ちょっと疲れてるのかも知れません。
ある本の表紙(案)で見たラーメンが、すごくおいしくなさそうで、ラーメンっぽくないね、という話をしていました。だいたい麺が見えないし、チャーシューというより鶏の手羽のようだし、白髪ネギが大量だし、スープが濃くてどろっとしていそうだし、チンゲンサイだし。
中華料理の一品に、こんなのがあったらそれはそれで納得できそうですけど、ラーメンじゃぁなぁ。ということで、別の案を見たら、今度はラーメンだ!と食欲が湧いてきました。
この違いは何なのでしょう。
ちなみに、食欲の出た方のラーメンには、あのナルトが鎮座しております。そして白い刻みネギ。茶色いチャーシューとシナチク。緑のホウレンソウ。彩り的にも、茶、白、緑、赤ときて、麺の黄色が加わるという、色彩的にも豊かなものだったのですね。
昔、ラーメン=フランス料理フルコース説、というテーマのコミックがあったのを思い出しました。アレはどうなったのだろうか?
皆さんの、ラーメンをラーメンたらしめているものは何ですか?
コメント
なおさんが疲れてる訳じゃ無いと思いますよ(笑
むしろ疲れてるからこそ本質が見えてるような気がします。
やっぱ広く一般に「一見してこれぞラーメン」っていうのは
今だに「昔ながらの中華そば」というか、
ナルトで目を引き(ここ重要)、チャーシューのボディに悩殺され、
シナチクが脇を固め、ネギもしくはホウレンソウの緑色で爽やかさを演出し、
主役である麺(出来ればちじれ麺)が重鎮として堂々と、
それでいてしなやかにたゆたい数多の具達を受け止め、
更にうっすら澄んだスープが、
母なる海のごとくそれらを優しく包んでくれている。
そして少し見上げれば、
「切り取られた宇宙」こと海苔も静かに温かく見守ってくれている。
…なんて素敵な空間!
それがラーメンかなと!そんなポエム!(笑
まあ、そのさっぱりした「昔ながらの中華そば」より
最近のこってり濃厚なラーメンが好きな私でさえそう思います(笑
それでいて辛けりゃ尚良し!な探検隊の私ですらそう思います(笑
強いて言えばナルトの代わりに半熟玉子というアイテムも捨てがたいですが、
ナルトの存在感、訴求力に代わりはありませんですハイ。
Nさん、どうも。
ふだんはとんこつだ、こってりだ、背脂だ、と言っていても、典型的なラーメンってどんなの?と聞かれれば、「昔ながらの中華そば」(商標)に辿り着くわけですね。納得です。
ナルトが嫌いな人がいて、入っていると除けたりする人もいるのですが、そういえばナルトの本来の目的とは?ラーメン以外には、あまりお目にかかりませんが…。