この時期になると、子どものクリスマスプレゼントで頭を悩ませます。「何お〜軟弱者め、うちんとこはそんな西洋の祭なんて関係ねえんでぇ!」というわけにもいかないので検討するのですが、なかなか双方が納得するものには落ち着かないものです。
特に今年は、トータル3万円にもなろうもの(ゲーム機とソフトと周辺機器のセット)をリクエストしてきており、さすがにそれは高すぎるだろ、という話になりました。ちなみに子どもは小学校最高学年です。
じゃどうするのかということになりますが、よく考えたら、これまで相場らしい相場を知らなかったのですね。これまで、たいてい数千円の安いものを希望されていたので、そのへんをあまり気にしていなかったといいますか。
上にはさらに2人いるのですが、今までそんなことをまったく考慮してこなかったのも不思議です。今回こんな高価なものを希望されて、成長したのか単なるバカなのか、親としても迷っているといいますか。ということで、早速相場を調べてみました。
子ども向けですが:今年のクリスマスプレゼント、平均予算は上昇傾向 – ITmedia +D LifeStyle
バンダイのリサーチから。玩具メーカーの調査ですから、多少のバイアスはかかっているでしょうが、参考にはなるでしょう。0〜12歳の子どもを持つ親への調査だそうです。
最初は人気商品。やはりゲームソフトがトップ。私のような年代の人間から見れば、なんて味気ないんだろうと思いますが、これが今時なのでしょうね。あとは、仮面ライダーやプリキュアといったキャラクターもの、意外なのはアンパンマンです。根強い人気がありますね。こいつは幼稚園児あたりまではダントツトップでしょう。我が家でも、アンパンマンは主に食べ物方面で、小学生から大学生まで幅広い層に大人気です。
次に金額を見てみました。小学生の高学年の男の子なら、平均はだいたい8600円くらい。ゲームソフトなら、2本がぎりぎり買えるくらいの金額です。意外に低いのだなと思いますよね。最高学年なら少しテンパネいやプラスして、それでも1万円くらいでしょうか。
だから、やはり3万円なんてとんでもないのですね。欲しいソフトがあっても、ハードがなければ遊べないというのは理解できますし、これまではだいたい所有ハードで動かせるソフトばかりでしたから、今回はかなり特殊なのですけどね。
ということで、今年はゲーム以外のものになりましょう。親としては、その方がよいのです。サイエンス系、宇宙系、短波ラジオなんてのもいいですよ。え?ほとんどオヤジの趣味が入っている?ほっといて下さい!
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