通勤電車はストレスがいっぱい(11)―東急田園都市線の遅れと空調なしの車両と

今週は当たりでした。雪の日もあったとはいえ、20分以上の遅延が2日。10分くらいなら普通。月曜日は怖いくらいスムーズ。この差は何なのでしょう?誰か、遅れないで済む方法を教えて下さい!

遅れるのは仕方ない、乗務員や駅務員は一生懸命やっている、私はそう思っています。ですがまぁ、言いたいこともあります。

特に今朝の、鷺沼駅における信号機故障による遅延はひどかったですね。故障も起こさないに越したことはないですが、起きてしまったものは仕方ないです。それが原因で運行が遅れるのも仕方ないでしょう。

ですがせめて、まんじりとも動かない車両に閉じこめられた乗客の不快感を、できるだけ取り除く配慮とかが欲しかったですね。私の乗車した車両はまったく空調が入っておらず、車内は人いきれでムンムン、窓は曇って何も見えない。降りたくても駅間で停止しているのでどうしようもない。ここで気分の悪くなった人でも出てきたら、遅れに拍車がかかると思うのです。

たまたまかなと思って、同じ路線を使う同僚に今朝の状態を尋ねようとしましたら、聞く前に「気持ち悪くなりそうでしたよ〜。」という発言。何で東急は空調を入れるのを嫌がるのかねーという話になりました。

実は、その同僚は正直に渋谷まで付き合ったようなのですが、私はさっさとで田園都市線に見切りをつけて溝の口で大井町線に逃げました(それでも20分くらいは乗っていましたが…)。ひんやりとした大井町線急行の車内には、寒いくらいの空調が入っています。なんじゃこのアンバランスさかげんはと思っていましたが、自由が丘で東横線に乗り換えてびっくり。車内は混雑していましたが、こっちは空調なしで社内は蒸し暑いのでした。

もしかしたら、長い路線ではラッシュ時には空調を入れられないのでは?とまで思いました。電源容量が足りないとか。まさか。

寒い冬なのだから、車内は暑いくらいがいいんだよ、という人もいます。まぁ私は人より暑がりなのでそのせいもあるでしょう。しかし、寒暖と空気の清濁は別物です。空調を切った会議室に大勢集まって数時間、息苦しいから空調が欲しいと言いましたら、空気清浄機があるから大丈夫!と言われて呆然とした覚えがあります。

空気清浄機はCO2とO2を交換してはくれねぇべよ!と急に訛ってしまいますが、まさかプラズマクラスターではそういうことも可能なのかしらとちょっと自信が揺らぎかけました。

乗務員さんも職務に忠実なのだと思うのですよね…。でも、「遅れまして申し訳ありません、深くお詫び申し上げます」という妙に丁寧な車内放送に、「その前にこの状態を何とかしてくれ…」と思っている人は少なくないと思うのですよ。

これから気温が中途半端な季節がやってきて私にはつらいのですが、せめて換気だけはよろしくお願いしますよ、東急さん。社内マナー、じゃなかった社内環境の向上にご協力お願いします。

ちなみにこの話は、節電とはまったく関係がないので誤解のないようにお願いします。

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