たまプラーザ駅前に信州上田からの名物直売所が出現、そこで長野県の4大私鉄グッズを購入したと先日の投稿で書きました。
このとき、食べ物編として「青唐みそ ちびきゅう」なる漬け物を購入したのですが、これを試してみたので報告します。
こういうのはアツアツのご飯でいただかないと意味がないということで、休日の朝に開封。見た目は、ピクルスの味噌和えといった感じですが、味噌漬けって皆こんな感じでしたね。
一口食べたら、「甘い!」。甘い味噌が苦手な私は、その場で1点減点。青唐辛子が入っているという期待の辛さは「ピリ辛」レベル。なので、辛さを期待すると肩すかしを食らいます。甘いのに辛いという、エスニックにも通じる感じ。でも不味くはないです。
食べ方として、そのまま食べてもいいのですが、味噌をご飯に塗りたくり、適当に混ぜてキュウリを半分囓り、そして味噌まみれのご飯を投入する、というのがよいようです。
一口食べた家人が、「酒粕が入っている!」とのたまったのですが、私は全然気付きませんで、原材料欄を見たら確かに「酒精」の文字が。う〜ん、鋭い、侮れません。というか私が鈍すぎか…。
ところで、この「青唐みそ ちびきゅう」ですが、信州独自というものでもないようです。そもそも出自がどういうものなのか調べましたら、埼玉県長瀞、山梨県大月市、遠くは山口県なんてのもありました。これは、新田醸造という長野県埴科郡の会社のものです。
ちびきゅうではなくて、ふつうのキュウリを薄切りにしたもの、姫筍という柔らかい筍を漬けたもの、などいろいろあるようです。しかし、味噌の材料や製法はどこもあまり変わりないようで、そこが不思議でもあります。
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