通り雨が降ったりしますが、いや夏っぽい日曜日!セミも元気です。
愛用のMacBook Pro 2011 Earlyの内蔵HDDを1TBに換装しました。しかし、生じる空き領域に新規パーティションを作成できないので困った、というのが昨日の記事です。
ジャマなのはBOOTCAMPパーティションではないだろうか?ということで、今回はBOOTCAMPの中身をParallels Desktopの仮想HDDにインポートして、BOOTCAMPの使用をやめてしまおうということを書きます。
MacBook Proを使い始めたときは、BOOTCAMPでのWindows起動を保険として残しておきましたが、1年使ってParallels DesktopでのWindows起動にまったく問題がなく、BOOTCAMPではまったく起動しなかったので、思い切ってBOOTCAMPの使用をやめてしまいます。
仮想マシンのリストから、Windows 7を選択。
メニューから、Boot Campのインポートを選択。
83.3GBも必要と出ます。しかたがないのでやりくりして空きを作成しました。そしてインポート。
場所を指定します。このままでよいでしょう。選択をクリック。
これでインポートが始まります。のはずですが…。あらら、空き容量が足りないそうです。
おかしいですね。少なくとも85GB以上は空けたはず。どうせならとさらにやりくりして、120GB空けました。これなら大丈夫だろう!
で、再度トライ!ところが、これがダメなんですね。空き領域が足りない、と出ます。もっと思い切って空けたらいいのかも知れませんが、そのへんの理屈がよくわかりません。ですので、別のHDD(1TB)をUSBで外に接続して、そこにインポートしてみることにします。
おおお!今度はうまくいっているようですぞ。
サイズが大きいのでかなりの時間がかかりますが、風呂でも入って一杯やっていれば終わります。終わりました。うまくいったようですぞ。仮想マシン名がインポートしましたWindows 7に変わっています(もとの仮想マシンであるWindows 7も残っています)。
右端に、外部ストレージにある旨、出ています。
ここで、起動できるか試してみましたら、うまくいったのですよ。外部ストレージだから遅いということもなく、普通に動きます。ただし、最初の起動では、Parallels Toolsのインストールとかで、少し待たされます。
あとは、この新しい仮想マシンを内蔵HDDの方に移してやれば、BOOTCAMPからの移行は完了です。移す仮想マシンを外付けHDDで確認してみました。89.5GBのサイズになっていますから、やや大きくなっているようです。それでも120GBにははるかに及びませんので、なぜ入らなかったのでしょうね?
このあと、BOOTCAMPパーティションを削除したり、Macintosh HDパーティションを拡張したり、という作業になるのですが、それについてはまた明日にでも…。
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