【つぶやき】確信犯の方がマシなこともある

最近、気になるというか目に付くことがありまして…。それはあからさまな信号無視なのです。

信号機の中には普通の3色に加えて、矢印の出るものがありますね。これは、そっちの方向に進んでいいよってことなのですが、左右の矢印(←→)の意味はわかってそのとおりにしても、まっすぐ(↑)のときには普通の青信号と同じにとる人が意外と多いんじゃないかってことなんです。

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(写真素材サイト:「足成」より)

私の通勤経路には、この矢印付き信号機が多いのですが、まっすぐの矢印が出ているときに平気で左折したりするケースが多いんですね。若葉マークをつけているわけでもなく、一般のドライバー、タクシー・トラックなどのプロのドライバー、職種や車種に関係なく目撃します。

先日、そういう信号機のある交差点で横断歩道を通行中に左折してきたタクシーがいましたので、信号機を指差して「よく見ろ」的なサインを出しましたら、ドライバーはなぜか腕を交差させてバッテンを作っているのですね。

何のことかと思いましたが、「そのまま直進してくれ、向こうで乗るから」と私のサインを解釈したようなのです。左折するんだからそれはできないという返答のようです。

こう見ると、もしかしたら交通法規をよく理解していないんじゃないかと思うのですが、確信犯の可能性の方が高いと思いますし、その方がある意味安全です。交通法規を勘違いしているとすれば、それは共通言語の役を果たしていないということで、すごく危なっかしいと思うのです。

なにしろ、安全だと思って横断を始めたら、そうは思っていない車両が突っ込んでくるのです。極論すれば、青と赤の解釈が違うようなものです。これではおちおち横断歩道も歩けません。

確信犯もほめられたものではありませんが、知っててやっているだけマシかも知れません。知らずに、誤りを正しいと思っていることの方が罪深いかも知れません。

ここまで書いて、もしかしたら、この記事自体が間違っているかも知れないと不安になってきました。まっすぐの矢印は、全方位オーケーとか?免許を取得して30年。たまには知識の棚卸しが必要かも知れませんね。

というか、考えてみたら、免許取得以降、きちんと交通法規を勉強したことなぞありません。免許更新が、単なる手続きになっていて、そっちの方が問題では?という気もします。

(タイトルと結論がまったく関係なくなってしまいました)

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