独自ドメインを管理できるようにしてみる(選択編)

ココログでも独自ドメインを使いたい!すでにドメインは持っている(naosan.jp)のですが、現在の指定事業者のサービスに不満があり、移行を決断しました。手続き的には、指定事業者変更を行えばOKのハズです。今回は、そのための調査を行ってみました。

しかし、ドメインの仕組みをよくわかっているようで全然わかっていないのがバレてしまいました。ハハハ…。

Whois_01

この連載の前回の記事はこちら:
独自ドメインを管理できるようにしてみる(発起編)

ドメイン管理を委託するにしたら、まずは情報を集めよう!ということで、参考にしましたのはこのページです。

ドメイン取得 – 最適なドメイン取得業者の選び方とは?

さて、現在のコスト構成がどうなっているかといいますと、こんな感じです。これは、「新館」を置いているホスティング業者に代行してもらっています。つまり、ここが現在の指定事業者ということになります。

汎用JPドメイン登録・更新費用:年間5,250円(税込み)

この業者のDNS(ドメインのシステム)に、任意のホスト情報(Aレコード)を追加してもらうサービスは、月額525円です。何だか割に合わないような感じですね。

そこで、自分で設定したいので、ドメイン管理が専門のサービスに移行しようというわけです。上記の参考サイトを見て、お名前.comでやってみることにしました。

お名前.com

GMO系列のようですが、よいでしょう。ポイントは、以下のとおりです。

  • 安い(指定事業者変更費用がキャンペーンで1円)
  • 情報が豊富(サイト全体の情報量が多くて参考になる)
  • WHOIS代理公開が無料(プライバシー保護のために必須)

最後の、「WHOIS代理公開が無料」というのがちょっとわかりにくいかと思います。冒頭のスクリーンショットのように、JPRS(日本レジストリサービス)のWHOIS情報ではドメイン登録者に「なおさん亭」と出ていますが、下の連絡先情報も含めて、ドメインの所有者の名前等が出るのが基本です。

ですが、個人の場合、住所や電話番号などが露出するのはプライバシー上危険なので、指定事業者がこれを代行するよ、というのがこのサービスです。ちょっと前までは有料のところも多かったようなのですが、現在は無料のところが多くなっています。

ちなみに、お名前.comでは、汎用JPドメインの管理維持費用は年間2,980円となっています。これだけでも割安になりますね。ドメインによって、指定事業者変更と、単なる移転があるようなのですが、naosan.jpは指定事業者変更でした。変更費用も1円ということです。安い!(この記事を書いている時点でのキャンペーン料金)。

事実上無料で移行し、維持費用も安めになり、機能性もアップするので、これはさっさとやってしまいましょう。次回は、どのように申し込んで移行するか、ということをやってみたいと思います。何だか簡単そうなんですが…。

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