ScanSnap iX500とPCを無線(Wi-Fi)で接続してスキャン!USBケーブルが不要になり取り回しが格段によくなるトライ。しかしなぜか昨日はWi-Fiの設定がうまくいかず…。
気を取り直して、改めてチャレンジです。今日はうまくできました!
昨日の記事:ScanSnap iX500とPCで無線スキャンに取り組んでみる(1)
昨日うまくいかなかった、「カスタム設定」の「無線LAN設定」あたりからやり直しましょう。接続する無線ネットワークを選んで、セキュリティキーを入力…。と、今度はうまくいくではないですか!
昨日のあれはなんだったんだろう?まさか、一晩置いて設定が練れたとか?まさか!
本体のWi-Fiインジケータも青色に点灯しましたので、まぁよくわかりませんがよしとしましょう。
Wi-Fi設定がうまくいかない!というときは、あれこれ設定をいじくるよりも、ケーブルを外して電源を入れ直すなど、すべて最初からやり直すのがよいようです。
では続けて、「IPアドレス」の設定です。これはDHCPでよいでしょう。むろん、DHCPを使っていない環境では、IPアドレス等を明示的に指定して下さい。そういう環境は、最近はほとんど見かけませんが。
次は「ScanSnap情報設定」です。これで、接続するPCのための情報を設定します。設定というよりは、確認ですね。スキャナ名やパスワード、ポート番号などを控えて下さい。パスワードを変えたければ、ここで変更します。
「設定」ボタンで、設定は完了です。
ツールは終了させてしまってかまいません。USBケーブルを抜き、無線スキャンできるか確認しましょう。
ScanSnap Managerのメニューを表示させると、「W-Fi接続…」が出てきます。するとまぁ、接続するScanSnapの一覧(1台だけですけど)が出てきますので、「接続」を押して接続を開始しましょう。
パスワードを聞かれますので、先ほど控えたものを入力します。
これでOKです。スキャン可能な旨の通知がポップアップしたら、これまでのようにスキャンできます。使用感は、まったく変わらないですね。iX500の置き場所を選ばないので、すごく快適になりました。
ただ、USB接続時より、データ転送にやや時間がかかっているような気がします。あくまでも「気がします」ですけど。私のWi-Fi環境はIEEE802.11nが使えるので、理論上はUSBとそんなに変わらないはずなのですが、あくまでも理論上なので、致し方ないですよね。
ということで、やや躓いたものの、iX500とPCを無線でつないでスキャン、うまくいきました。今はほとんどの家庭で無線LANが使えるでしょうから、これはやらない手はありません。ぜひアップデートして、ケーブル不要の快適さを体感して下さい。
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