MacBook Pro(2011 Early)をSSD+HDD構成にして早1月。非常に快適なMac Life(古いな)を送っておりますが、換装時から気になっていたのが、Trimサポートというもの。SSDに特有のこの機能、有効にしておくと何かいいことがあるらしいのですが、果たしてどうしたら?
そもそもTrimって何よ?という方は、ロジテックデータ復旧技術センターのページにこれ以上ないほどの詳しい説明があるので、ぜひご覧になって下さい。
要は、SSDのハンデである書き込み時の遅延を招く技術的問題を緩和するための命令のようです。これを有効にしておくと、OSが使わなくなった領域をあらかじめ消去しておいてくれるので、書き込み時の速度のダウンを防ぐことができる、ということのようです。
SSD内蔵のMacBook Proでは最初からTrimサポートが有効になっているらしいのですが、私のようにあとから搭載した人は自動的に有効にはならないようなので、わざわざ有効にしてやる必要があるわけです。
ちなみに、Trimサポートは、OS X Lion以降のみのようなので、ご注意。
で、どうしたらいいの?ということなんですが、OS Xの標準機能にはそういうものはないようです。その代わりというわけではないんでしょうが、Trim Enablerというアプリがあるようです。さっそく無料版を入手しました。
イメージファイルをダウンロード、マウントしてappファイルをアプリケーションフォルダにドラッグ&ドロップすればインストールは完了です。LaunchPadから起動しましょう。最初はヘルパーの有効化が必要なので、ログインパスワードを入力して先に進みます。
下にあるトグルスイッチをオンにしてOS Xを再起動すれば、Trimサポートが有効になります。
これでめでたし、めでたし、ですね。必要ないかも知れませんが、Trimサポートを無効にする場合には、Trim Enablerでトグルスイッチをオフにして、OS Xを再起動すればOKです。
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