今日から4月、学校は新学期。期が改まるという職場も多いだろう。どうもこの時期は鉄道関係の事故も多いような気がするのだが、今日はまさにそれにぶつかってしまった。通勤に使用している東急田園都市線が、人身事故でしばし運行見合わせとなった。
こういうとき、しようがないので私は東急東横線を主に使う。しかしその混雑は半端でない。続けて使用する横浜市営地下鉄もひどい有様だった。これはおそらく、私のように考える人がたくさんいるのだろう。
事故に遭った人にはまったく気の毒と言うしかないから、誰に文句を言えるわけでもなく、ひたすら耐えるしかない。こういうとき、日本人は我慢強いなぁ、と思う。前の地震のときでもそうだが、不慮の事態においても 暴動めいたことが起きないのは、美点でもあると思った方がよいのだろう。
それにしても、横浜市営地下鉄はひどい。そもそもダイヤが疎なのですごく混雑したのだが、運行自体も遅れていた。しかし何分遅れようが、ホームには何のアナウンスもない。さすがにいらつく乗客も出始めたところで、ようやく5分遅れくらいで到着した。遅れるということよりも、こういう状況なら情報をきちんと出すと言うことをした方がいいと思うのだが。
東急東横線のホームには、転落防止のためのホームドアがかなり設置されていて、事故防止に役立ちそうだった。翻って我が東急田園都市線は、ホームドアの設置は困難だ。東急線、東京地下鉄線、東武線が走る上に、形式はまちまちだ。4ドア車と6ドア車が混在するのも大きい。東横線では整備が進めやすかったようだが、あちらにはこういった障害はないらしい。日比谷線の直通運転をやめたせいもあるだろう。
結局、1時間半以上かけて帰ってきたので帰宅が遅くなり、記事を書く暇がなくなった、というのがタイトルの趣旨である。え?書いているじゃないかって?いやいや、この記事は3分くらいで書いているから、本当にギリギリだった。
明日は、事故に遭う人が出なければいいなぁ、と思いたい。いろんな意味で。
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