私は最初にクルマを買ったのが5月だったので、それ以来5月が自動車保険の更新の時期だ。すると、3ヶ月くらい前になると、更新の案内が保険会社から届く。かつては惰性でほぼ同じ条件で同じ会社で更新していたが、保険料の見直しを考えたのが1年前。
損保ジャパンからチューリッヒに切り替えた。損保ジャパンは縁故で仕方なく契約を続けていたのだが、保険料が割高(7万くらい取られていた)だったので、以前から興味のあった外資のネット保険に切り替えてみたのだ。
その結果、保険料は5万円以下になった。20等級、ゴールド免許、運転者限定、などの条件があってもこの金額だ。私は、年間に3,000kmさえも走らないようになってきたので、もっと保険料を安くしたいと考えた。
そこで、年間走行距離が少ない人に有利といわれる、ソニー損保の自動車保険を検討した。見積を取得すると、45,000円くらいとチューリッヒの更新と同じような金額になった。これなら乗り換える意義は薄いかな、と思った。しかもチューリッヒなら、早期更新で割り引きもつく。
ここで気を付けたいのは、保険会社で、保障内容が微妙に違うことだ。また内容が同じでも名称が違ったりするので注意が必要だ。比較する場合には、できるだけ同じような保障内容にした方がいいので、けっこう骨が折れる作業になる。
私などは、半日がかりの作業になった。金額からすると割が合わないかも知れないが、これも勉強、と思い取り組んだのだ。おかげで、以前より自動車保険の保障内容に詳しくなった。
SBIホールディングスのインスウェブなどでは、22社で一括で見積もりが取れたりするので、個人情報を伝えることに躊躇がなければ試してみてもよいかも。私は、インスウェブに個人情報を預ける気にはならなかったので、試していない。比較できるサイトにはいろいろある。
自動車保険は比較で安くなる!~保険の窓口インズウェブ:自動車保険一括見積もり~
なので、目星をつけて自分で見積もってみて、比較することになる。次に注目していたのは、セゾン自動車火災保険だ。セゾングループなのだが、損保ジャパングループという複雑な保険会社だが、損保ジャパンのサービス網が使えるのはポイントが高い。
以前、損保ジャパンの自動車保険に加入していた際に、高速で走行中飛び石でフロントガラスにひびが入ってしまったことがある。また、信号待ちで追突されたこともある。その際の対応はスムーズで、信頼できる保険会社という印象だった。
なので、セゾンも期待していたのだ。香川照之のCMで「大人の階段の〜ぼ〜る〜」とやっているのもこれで、40代〜50代の保険料が割安になるというのは魅力だ。
そこで見積もってみると、意外にもチューリッヒやソニー損保より1万円くらい安くなるのだ。本当に安いのか?と思って年齢を保険料が高くなると思われる30前に変えてみたり、条件を微妙に変えたりしたのだが、実際に安いのだ。
保険料は安いに越したことはないし、実際に事故が起きたときの対応も、損保ジャパンの実績から信用できる。Web見積も保障項目ごとに金額が出るなど、使いやすい。40代〜50代の優良ドライバーならオススメの自動車保険だと思う。ただし優良な場合で、不良な場合は保険料が割高になるのでご注意を。これは、どこも同じだが。
契約終了のお知らせも、2, 3日で届いた。携帯用のカードもついていた。ただし約款や契約証書は省略で、その分も割引になっている。必要なら保険会社のマイページで確認できる。
事故を起こさないに越したことはないので、保険会社のサービスについて評価するということにならないよう、安全運転を心掛けるつもりだ。
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