宮川食鳥鶏卵は骨付きもも肉ぶつ切りがオススメでしょう!

鶏肉、特に皮が好きなブログ主にはたまらないお店を発見した!

職場が築地に引っ越して三週間。くどい!と言わそうだが、毎日面白いものを探してほっつき歩いている。スゴく近くにスゴく古い建物にスゴく並んでいる人たち。何かと思えば、鶏肉専門店だ。その名も「宮川食鳥鶏卵」。銅板葺きの由緒ある建物に、鶏肉をさばくたくさんの人々。これはもはや行って見るっきゃない!

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生肉とか写真に出てくるので、苦手な人はここまでということで。w

お客がたくさん並んでいるのはわかっているので、出社後朝一番に買いに行こうと考えた。しかし9時台はまだ開店していないようだ。仕込みに忙しい活気あるお店の人を見ることはできるが、開いていないのでは仕方ない。仕事もあるので、昼食のあとにでも寄ってみよう。

行ってみたら…。10人以上の行列。いつもいつも行列ができているのが、この店の特徴だ。よほどの名店に違いない。ということで、いそいそとこの寒空の中並んでみた。だから風邪ひくんだよね〜。

宮川食鳥鶏卵 – 築地/その他 [食べログ]

食べログの評価が異様に低いのは、評価そのものをしていないか、並んでいて割り込まれたとか、そんなものなんだね。まぁこんなところはそんなもんだと思って見ておいた方がいいよね。

ということで鶏肉を購入。お目当ては皮だが、週末の鍋用に、もも肉骨付きぶつ切りを買うことに決めていた。注文スペースは2箇所、おじいさんに、注文を告げる。ぶつ切り500g。「600gになるけどいいかい?」「いいとも!」もも肉だと脚単位になるので、600gになるようだ。鍋用なので、もちろん問題なし。

で、ぶつ切り600gで850円、皮200gで150円。計1,000円で鶏肉を堪能する週末。鶏肉は、このように厳重な梱包で手渡される(少し肉汁は漏れる。w)。

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竹の皮に鶏肉を包んでくれる。今でもこんなお店があったなんて驚き。これなら肉汁も漏れるわな。

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鶏肉はピカピカでぷっくりしてて美味しそうだ。膨らむ期待。

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皮はビニール袋に入っている。けど皮も丁寧に下ごしらえしてあってありがたい。

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鍋に投入。これから数時間煮込み。なんかいい匂い〜。膨らむ期待。

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鳥の皮は唐揚げに。うっく、これって大好物。山椒粉とブラックペッパーであらかじめ味付けしておくと美味しい。

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鍋で煮込み完了。いいダシを出してくったりしている感じ。とはいえ味の濃い鶏肉で、十分に堪能。肉の骨離れもよい。

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あまったスープは、翌日にアサリを入れて再び堪能。

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脂がすごいけど、まったく臭みがなく、薬味の類はほとんどいらない鶏肉だ。国産、新鮮、さばきたて、ということが大きいのだろう。しょっちゅうだと飽きるだろうけど、一ヶ月に一回くらい、買って帰りたいと思わせる鶏肉だ。

とはいえ、最近のペヤング問題と絡めて、思うことはある。今回はグルメ記事なので、それは別の機会に…。

コメント

  1. すごいお店ですね。
    いまどき、竹の包みなんて、牛肉でもないです。
    これなら、博多や東京のおいしい鳥鍋屋さんのお鍋が
    家で、できますね。
    東京に行ったら、行ってみたいです。

    • なおさん なおさん より:

      ふうちゃん組さん、ありがとうございます。
      竹皮の包みなんて、正直意外でした。
      経木と並んで、絶滅危惧ですものね。
      でも夏場なんかはどうしようかな〜とか、
      1時間以上かけて家に帰る立場としては
      ちょっと気になります。
      肉の部位はほかにもたくさんあるので、
      いろいろ楽しめそうですよ。
      築地の近くなので、機会があればぜひ!