PCが不調なら、まずメモリを疑ってみる。

以前、マウスコンピューター製のゲーミングPC(G-Tune)が不調だという記事を投稿した。安価な割に性能がよいので気に入っているのだが、ときどき使用中に停止し、キーボード入力もマウス操作も受け付けなくなる。だが、HDDのアクセスはあるという不思議な状態だった。修理に出すか、買い換えるか迷ったが、結局は原因がわかって、今は普通に使えていると報告する。

memory_ddr2_800_01

使用中にPCの電源が落ちるとかいうのは電源が怪しい。ファイルの読み書き中にエラーが出るならHDDが怪しい。では、ピタッと止まってしまうとかいうのは、どこが怪しいのか? こういう場合は、たいていの場合メモリである。

なので、メモリを1枚ずつ抜き、1枚少ない状態(これまで4枚刺さっていたので、3枚=3GB)で使ってみて、止まったりしないかチェックしてみた。

するとズバリ、ある特定のメモリを挿している場合のみ、止まることが判明した。ということは、このメモリを抜いたまま使うか、同等品を購入して挿せばよいのだ。幸い、今は1GBのDIMMなど安い(DDR2-800で2,700円など)ので、交換も躊躇なくできる。

が!ここはあえて3GBで使おうと思った。以前のようにヘビーな使い方をしていないから、3GBで十分と思ったのだ。Windows 8は7より軽くなったと言われているしね。

これは甘かったことがわかる。たかだか1GB減っただけで遅いのだ。HDDはガンガンアクセスするし、アプリの起動にも時間がかかる。きちんと使おうと思ったら、メモリを買い足したほうがよい。

やっぱり、Windows 8でも4GBはあったほうがよいようだ。



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