Wordの文字カウントがあてにならない、どうする?

文字数を指定されて、何か書いてください、と依頼されることはよくある。このようなとき、Wordを使って文字数をカウントしていたのだが、どうやらそのカウントが少し変だということに気づいた。

Wordで文字数を調べるとき、ステータスバーにリアルタイムに表示するのが楽だ。こんな風に、「○○文字」と出るからね。でもこの文書は、1500文字もあると言われた。なぜだろう?

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答えは簡単だった。この文字数の欄をクリックすると、「文字カウント」のダイアログボックスがポップアップする。ここで1221という数字は、なんと単語数となっている。肝心の文字数は、あれ、それよりずっと多い。そう、スタータスバーに出る文字数とは、実は単語数だったのだ。

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この単語数にもカラクリがあって、Wordでいう単語数とは、実は英単語の場合で、日本語では文字数となる。わかりにくいが、日本語と英語が混じった文では、日本語は文字数でカウントされて、英語は単語数でカウントされる。

どうだい、わかりにくいだろう? 真に文字数を知りたければ、単語数の下の文字数をチェックするのだ。見ると、ずっと多いのがわかる。

ちなみに、このダイアログボックス、[校正]メニューの[文字カウント]からでも見ることができる。

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Wordで文字数を気にしながらテキストを作成するときには注意しよう。

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