手持ちのMacBook Pro(2011 Early)のバッテリーを交換してみました。もちろん(?)、保証外です。私のMacBook Proは自らの手による魔改造を受けているので、今さらAppleサポートのお世話になれないのです。
魔改造の投稿はこちら:MacBook ProのSSD+HDD化計画(1):前夜。
バッテリー交換に迫られたのは、長い間(一年以上)放置したからです。バッテリーが上がってしまいました。
上がった投稿はこちら:MacBook Proのバッテリーがいつの間にか逝ってしまわれた、どうしよう?
ということで、自前バッテリー交換、いってみました。
Amazonで探してみると、純正品でなくても互換品が販売されているようです。しかも7千円台ということで、べらぼうに費用がかかるというわけでもなさそうなので、さっそく購入してみました(対応機種にご注意!)。
細長い箱に入ってきます。
中身は、バッテリー本体、用途不明のクロス、ドライバー2本、簡単な説明書と保証書です。あとは衝撃吸収のためのスポンジと湿気防止のシリカゲル。
ドライバー2本は、MacBook Proの裏蓋を外すためのプラスドライバー、そしてバッテリーを外すためのYドライバーです。ドライバーは普通に持っていたので、外した後にこのドライバーを使うのだと気付きました。工具をすでに持っていれば、このオプションは不要ですね。ちょっともったいないかも。
裏蓋を外しました。ダメになったバッテリーが鎮座しています。ネジを外すのは3箇所。左側のは、カバーに隠れていますのでめくって外します。真ん中のは、その隣にあるコネクタも外しておきます。基板に対して垂直に引っ張って外します。
最後に、中央にあるベロを引っ張ってバッテリーを外します。外れました。けっこうホコリを被っていますね。同梱のクロスは、このホコリを拭き取るためのものでしょうか。
新しいバッテリーを装着、ネジを元どおりに絞めます。これで終了。裏蓋を元に戻し、起動してみましょう。
おお、キレイに起動します。バッテリー容量は6割ほど。「システムレポート」でバッテリーの情報を見ますと、製造元が「TOP」になっています。説明書にあるように、3%ほどまでバッテリーを使い、そこからACアダプタをつないでフル充電します。
これでめでたし、めでたしです。これからはマメに使ってあげることにしましょう。
ところで、バッテリーがダメになっても、AC電源を使えばデスクトップのように使えると思うでしょうが、これはお勧めできません。バッテリー残量がないと、OSがCPU性能をフルに発揮させてくれません。おそらく節電のためと思います。もしくは、バッテリーを外してしまえばよかったのかもしれませんが、そこまで思いが至りませんでした。
でも、せっかくのノートブックなので、万が一ACアダプタのコネクタが外れてしまっても(Magsafeなのでなおさら)大丈夫でありたいですよね。
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