Adobe Creative Cloudのフォトプランに切り替える、そのメリット

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長い間、Photoshop Elementsという、Poorman’s Photoshopとも揶揄される廉価版を使ってきました。ですがこのバージョン10,すでにリリースより5年が経ち、さすがに使用が厳しくなってきました(Elementsならではの制限は除く)。

  • MacではRetinaに対応していない
  • 謎のクリップボードエラーが出る
  • Sierraになって異常終了することが多くなってきた

私の場合、写真のレタッチがメインなので、Elementsでも何とかなってきたのですが、最近は、RAW現像に力を入れたいと思うようになってきました。キヤノンの一眼レフに付属するDeigital Photo Professional(DPP)でも何とかなってきたのですが、どうせならElementsも置き換えてサブスクリプション方式の利用に切り替えてしまおうかと思いました。

それは、Adobe Creative Cloudフォトプランが、月額980円とリーズナブルで、年払いならさらに安く、Amazonでプロモーションを適用するとさらに安くという具合に、年間1万円弱で使えるようになるからです。

サブスクリプション流行り

最近は、サブスクリプションが大流行りです。単一バージョンを購入して、新バージョンでアップグレードするという従来型ではなく、定期的に決められた額を支払うことで、その期間の使用権を得るという形です。このサブスクリプション方式には、以下のようなメリットが一般的にあります。

  • バージョンアップ料金よりは安価
  • 常に最新バージョンを利用可能(旧バージョンも使用可能な場合がある)
  • 複数台のマシンにインストールできる場合もある
  • クラウドの利用権が付いてくる場合がある

Microsoft Officeなどはこのうち3つ(旧バージョンは使えない)、Adobe Creative Cloudは全部対応しています(クラウドは2GB→20GB)。開発する側も、安定したインカムが読めますので、開発計画が立てやすくなります。お互いにメリットがあるというのが、サブスクリプション方式と言えましょう。

フォトプランとは

フォトプランとは、PhotoshopLightroomが使えるプランです。イラストレーションやDTPに関係なく、写真のレタッチがメインな人のためのコースですね。上にも書きましたが、980円/月と非常にお求めやすい価格になっております(通販調)。

Photoshop Elementsを○○正直にバージョンアップを繰り返すと、年間1万円近くかかりますから、機能差を考えると断然お得と言えましょう。というか、古いElementsを使っているなら、さっさと見切りを付けるべきでした。

Adobe CCを導入する

以前、Illustratorの体験版を入れたので、すでにAdobe CCはインストールされていました。なので、これを最新版にアップグレード、改めてPhotoshop 2017とLightroom 2015(こっちはちょっと古い)を入れるということになります。手許の環境できちんと動くか、確認してからライセンスを購入した方がよいと思います。

使用権はAmazonで購入

使用権はAdobeのサイトから購入することもできますが、Amazonで購入した方が割安です。980円/月、11,760円/年なのは変わりませんが、プロモーション特典などで15%割引とか、そういうものが設定されていることがあります。この場合、購入時に送られてくるAmazonのメールに従い、何と、使用権を複数購入し、案内にしたがって設定すれば、たとえば3年分を一気に有効化することもできるのです。

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長く使うのがわかっていて、かつ有効なキャンペーンがある場合、まとめ買いしておくのもひとつのメリットですね。

Adobe Creative Cloud フォトプラン(Photoshop Lightroom)|12か月版|オンラインコード版

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