ふるさと納税のお礼の品の紹介です。今日は、北海道網走市のビールのセットです。「網走ビール」と名付けられた、ビールと発泡酒が計10本。
さて、ふるさと納税についての苦言が目立つようになってきましたね。お礼の品物の競争になっているとか、大都市の税収が激減しているとか…。ブログ主も、還元率が高すぎる過度な競争は慎むべきと感じますが、地方の特産を知ってもらう機会としてはいいんじゃないかと思います。こんな機会でもなければ、どこの地方自治体にこんな名産があるなんて、なかなか調べませんよね?
また、大都市の税収が激減している、ブログ主が住んでいる神奈川県や横浜市もその類だそうで、遅ればせながらお礼の品を用意し始めたようです。ただ、品物としては魅力が薄いのは事実。案の定、寄附金は多く集まらずといったところのようです。いや、話の趣旨はこんなことではなくて、要は行政サービスを受けているのに地元の自治体が財政的に逼迫するのは本末転倒ではないかという話ですね。それは理解できます。が!納税額に対して、その行政サービスは釣り合っているのかという疑問は、少なくない納税者が抱いているものではないでしょうか? ふるさと納税をしたからといって、住民税がチャラになるわけではありませんし。
ということで、ふるさと納税は、自治についての問題をあぶり出したり、地方自治体のことをよく知るいい機会というメリットもあり、もうしばらくは温かい目で見守ってあげたら?と思うのです。純粋に寄付のみ受け付ける、埼玉県所沢市のようなところも出てきましたし、ここは様子を見ることにしたいと思います。
ということで、前振りが長くなってしまいましたが、本題は「網走ビール」です。最初、こんな封書が来たので、一瞬昔の傷がうずきました。
というのは冗談で、中身です。何やらカラフルなビールが混じっていますが、これらは発泡酒です。よく見たら、ビールは3本だけです。
- 「監極ビール」と言われる黒(1本)。
- 「網走プレミアム」と呼ばれるペールエール(2本)。
- 網走産サクランボの果汁を使った発泡酒「桜桃の雫」(2本)。
- 知床の自然をイメージした緑色の発泡酒「知床ドラフト」(2本)。
- オホーツクの海をイメージした青い発泡酒「流氷ドラフト」(3本)。
それにしてもすごい色彩ですね、並べてみると。
はっきり申し上げまして、ビール好きなら、「監獄ビール」と「網走プレミアム」はお奨めです。コクのある旨味が素晴らしいです。「監獄ビール」のラベル裏の解説も洒落ています。
反面、3種類の発泡酒は、ビール好きには「あちゃ~」というものなので、選べるなら外した方がいいかもしれません。ブログ主の場合、興味から選びましたが、スッキリ爽やかを追求したと思われるその味は、どうしても満足できるものではなかったです。色はキレイなんですけどね、特にピンク。
次回があれば、黒とかプレミアムビールの組み合わせが楽しめるセットにしたいと思っています。
寄付金額:1万円
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