この季節になると思い出すのが、手帳のリフィルの新年度対応版の準備です。ブログ主はフランクリン・プランナー(Franklin Planner)の手帳を10年以上使い続けていて、今回もこのまま使い続けようと新しいリフィルの調達に入ったのでした。
愛用の手帳は、「コンパクトサイズ」という中間のもの。これに、「オリジナル」という1日1ページのタイプのものを使っています。以前は「ユニバーサル」という1日2ページのものを使っていましたが、仕事の内容が変化して毎日膨大なメモをとる必要もなくなったので、スケジュール管理メインの「オリジナル」に変更したのです。
このあたりの経緯はこちらから。「オリジナル」の特徴についてもくどくどと書かれているので、ここでの紹介は省略します。
フランクリン・プランナーのリフィルを「オリジナル・1日1ページ」に変えた理由
それはさておき、今年も新しいリフィルにしようとAmazonなどで探しましたが、4月始まりのものが見つかりません。そう、勤務先の事業年度が4月から3月なので、それに合わせて4月始まりのものを使っていました。が、これが見つからないのです。
まさか、売り切れてしまったわけではないよねと、本家のサイトを訪問しましたら、そこにはデカデカとこんな表示が。
フランクリン・プランナー・リフィル(日本語版)は15ヶ月分になりました。
しかも、その下にはこんなリンクも。
【これまで「4月始まりリフィル」をご使用いただいている皆様へ】
これはまさにワイのことではないかい、ということでさっそくリンクを突くと、まぁくどくどと書かれているわけですが、要点は下記のようになります。
- 日本語版については、年4パターンから年2パターンになる
- 1月始まり・4月始まり兼用と、7月始まり・10月始まり兼用となる
- つまり15ヶ月分になる
- 基本は1月始まり・7月始まりなので、4月始まり・10月始まりの人は最初の3ヶ月分が重複する
- お値段は12ヶ月分と変わらない
細かなバリエーションを持たせるほどの売れ行きがないので、まとめていこうということなのでしょう。手帳そのものが衰退している、フランクリン・プランナーの人気が落ちている、あるいはその両方、ということなのでしょう。ちなみに、去年書いた上記の投稿では、7月始まりと10月始まりの統合についてはすでに書かれていました。備忘録としても有用です。
値段が変わらないなら、最初の3月分は捨ててしまい、4月以降を使えばいいよね!と素直に考えたのですが、周囲に話すとどうも評価がよろしくないのです。
- ムダ!
- もったいない。
- 何でそんなことするの?
う~ん、思いもよらぬ方向からの攻撃を受けている感じです。確かに、重複分は捨てないまでも使わないので、ムダです。ここにも上質の紙が使われているのでもったいない。たとえ値段が一緒だとしても、なんでそんなことするかなぁ?と思われるようです。
いっそのこと、3ヶ月パッケージにして細かく買い足すというのもアリかと思いました。細かくしたことでトータルの費用は上がると思いますが。でも、そうしたらそうしたで、「割高になった」とか文句言われるんでしょうねぇ。
ということで、値段を変えず、あえてムダを出すという方針をとったようですが、ブログ主としてはひとまず支持します。
コメント