以前、ヒザの猛烈な痛みに悩まれたという投稿を書きました。覚えていらっしゃるでしょうか?(いちいち覚えてないっつーの!)
幸い、その後はヒザの痛みに悩まされることはなかったのですが、その後、複数回にわたり右足の甲の内側の痛みに悩まされることになりました。
1回ぐらいならブログのネタにするほどのことでもなかったのですが、何回ともなると、放ってもおけません。
そこで今日は、その1回目のことを書いてみます。
それは3月、まだ春にはほど遠いといういう季節でした。
その週、どうも、右足の甲のあたりが痛むのです。
正確に表現すれば、甲の内側のあたり(甲と土踏まずの間の平たい部分?)が、痛むのです。
しかし、じっとしていれば何ともなく、歩くなど力のかかる局面で痛むのです。
金曜日あたりまでは、ああ痛いな、程度で済んでいたのですが、本格的な痛みが土曜日になってやってきました。
仕方ないので(何が)、ジムに行くという支度をし、途中にお医者に寄って行こうとバカなことを考えたのでした。
しかし、家を出て歩き始めた、正確には歩き始めようとしたら、痛みのせいで満足に進めないのです。
ということで、這うように徒歩で5分ほどの整形外科医に倍の10分ほどをかけて到着し、受付で痛みのことを告げたのでした。
再診ではありますが(以前はヒザを診てもらった)、場所が異なるのでほとんど初診ということで、改めて症状を説明しました。
しかし、土曜日の午前中といえば、どこのお医者も混雑するものです。案の定、その日も大混雑で、2時間以上待った末に、ようやく診療の順番が回ってきました。
触診しながら痛みの場所を探るドクター。
これは本当です。大混雑の東急田園都市線の仕事帰りの急行電車で、妙な座り方をした前の人の荷物と足を避けるために、ジョジョ立ちのような感じで長時間立っていたという認識があります。
これがイケなかったのだろうと素人判断していましたが、
ということで足部のみのレントゲン写真を撮影となりました。
写真を見ながらドクター、
そうなんですか!それは安心しました、って、だったら痛みの原因は何なんでしょう?
ということで、示された病名はこれです。このドクターは、目の前でメモ帳に病名を書いて記念(?)に渡してくれます。
「長母趾伸筋腱炎」
「後脛骨筋腱の付着部炎(舟状骨)」
ちょうぼししんきんけんえん? こうけいこつきんけんのふちゃくぶえん(せんじょうこつ)?
う~ん、よくわかりませんが、親指に連なる筋肉というか腱が炎症を起こしているのだな、程度のことは理解しました。
そういえば、以前のヒザのときも、「付着部」が炎症を起こしていたということで、つくずく付着部に問題があるのだなと思った次第です。
というか、筋肉は必ず骨にくっついていますから、当たり前のような気もしますね。
ということで、診断自体はあっという間に終わり、ロキソニンテープを貼っていただき(しかしこれにはしっかりと点数が付くのですわ)、ロキソニンテープとロキソニン内服薬を処方していただき帰ってきました。
もちろん、そのあとにジムなんか行ってません!というか行けません。
家を出て3時間、一汗かいてきたはずと妻は思い込んでいましたが、あえて真実は告げず、薬のおかげで痛みの和らいだ足で普通に買い物をしたのでした。
痛み自体は日曜日にはだいぶ和らぎ、明けの月曜日には普通に出勤していたようです。
しばらくは安穏の日々を過ごしていましたが、3ヶ月後に、さらなる災厄が襲いかかるとは、このときはまったく予想も付かなかったのでした。
2回目はこちら:足の甲内側の痛みに悩まされる(2)
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