MIFESと復縁するか!?(1)

MIFESといえば、MS-DOSの時代からパソコンを使ってきた人間には、定番とも言えるテキストエディタだ。私も、プログラムの作成、原稿の推敲と、非常に便利に使わせていただいた。Windows時代になり、MIFESもWindows対応になったが、ボタン類のデザインの悪さやWindows上での操作の違和感で、徐々に使わなくなっていった。現在は何を使っているかと聞かれれば、シェアウェアの秀丸である。

秀丸のボタンデザインが秀逸かというと疑問があるが、機能的にはプログラミング、ライティングの双方の要望を満たし、さらにあまりある。値段も半永久的に使えると思えば安い。ただ、秀丸のUIはSDIなので、ファイルを1個開くと新規にプロセスを生成し、これが結構大きいのでたくさんのファイルを開くとあっという間にメモリを圧迫する。安定性は申し分ないが、メモリの問題だけはどうにかならないかと思ってきた。
そこで、MIFESがVer.7に上がったことと、これがMDI/SDI双方のインタフェースを持つことに着目した。ボタン類のデザインもよくなっている。30日間は、無料で試用できるようだ。別れた女性が磨きをかけて美しくなって目の前に現れたような心境だが、果たしてよりを戻すことはできるのか。秀丸子ちゃんは見てくれはいまいちだが、非常に気が利き、どんな要望にも応えうる潜在能力を持っていて、離れるには惜しい。しかも、すでに同居しているのだ。
今日から、MIFESを使い始めて、果たして今までの業務をこなすのに必要十分な機能を持つか、検証してみたいと思う。ただし、私がテキストエディタに求めるものは、一般的なものとは違うようだ。そのへんは勘弁して欲しいものだ。

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