先日の記事、「PS2の調子が悪いのだが…。」で書いたのだが、結局5年半の長きにわたり活躍してくれた初代PS2は、何代目になるのかはわからないがSCPH-70000というモデルに現役を譲るのであった。初代PS2は、ハ○ド○フに売却された。動かないものだが、それでもいくらかの値段は付いたのであった。
さて新PS2であるが、ご覧のような薄型のものだ。カラーも同じで、セラミックホワイトというタイプ。白いと静電気による黒ずみが目立つと思われるが、別のカラーであるカーボンブラックでは白いホコリが目立ちそうだ。単純に好みで決めるとして、初代モデルと違うカラーにすることに決める。
このSCPH-70000というモデルは、SCPH-10000とはまったく違うのだなぁ。5年の間に個々まで進化したかPS2。子供も驚いているぞ。違うのはまずそのサイズだ。B5ノートのような大きさか、それより小さいか。厚さも、最低限だ。メモリカードスロット、コントローラのコネクタを重ねた厚さよりは厚くない。これはすごいことだ。そのため、電源は内蔵されておらず、あの火を噴いたとされるACアダプタによる供給となる。
DVDドライブは、フロントローディング式ではなく、上ぶたがパカッとあくタイプだ。奇しくも、愛用するLet’sNooteと同じではないか。こっちではシェルドライブといっているが…。今までのディスクを入れて押し戻し、ではなくディスクをきちんとスピンドルにはめ込んでふたを閉める、というアクションを使用者に徹底しなければならない。しかしこのドライブ、ノートPC用のちょっと頼りないものを想像していたが、強度には問題なさそうだ。使用音も静かだ。
ほかに変わったところと言えば、イーサネットのコネクタが標準装備(どうせ使わんが)、リモコンの受光器があること、iLink(IEEE1394)コネクタが廃止されたくらいか。極端な話、以前の環境に本体とACアダプタのDC部だけ差し替えれば、すぐに使うことができる。当たり前といえば当たり前なのだが。
DVDのブートに失敗することもないし、GT4をやらせて画面がちらつくこともなくなった。これで、PS3が出るまでの間ゲームライフがエンジョイできるわけだ。さしあたり、手つかずであったDQ8をやっているわけだが…。この三連休は、これで終わりそうだ。
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