新レッツノートは修理に行く

悩んだ末、我が新レッツノート(CF-Y7A)を修理に送り出すことを決断した。幸い、旧レッツノート(CF-Y2D)が修理され完全体で戻ってきたことだし、修理中はそちらで業務をこなせばよろしいということだ。で、サポートとのやり取りにもあったようにマイレッツ倶楽部の修理窓口にさっそく電話してみた。

電話には、意外なことに、いかにも大企業の中間管理職のようなおじさんが出てくれた。こちらからは、すでにサポートとのやり取り経緯があってパソコンの調子が悪いことを伝える。すると、「マイレッツ倶楽部でお求めですか?」と疑念に満ちた質問がやってきたので、「ろんもち!」と答える。すると、話はスムースに進んだ。

で、型番や製造番号を伝えて、引取りの日時を折り返し相談する電話を差し上げます、ということなので(マイレッツ倶楽部は、引き取り修理が基本なのだ)、それは今日中にいただけますか?と尋ねたところ、「ろんもち!」と来たので、その日はひたすら電話を待ったのであった。

だが、電話が来ないのであった・・・。

連絡先の電話番号を間違えたかしら?といつもの心配性が出るのであるが、そんなことは気にしてもしようがないので、とりあえず翌日まで待つことにする。で、翌日になっても何の連絡もないが、別のところから連絡が来た。

連絡が来たのは自宅からで、「何か引き取りにきてるよ~」という電話であった。目が点になった。心当たりはあるが、そんなはずはないという葛藤。でも、引き取ってもらう物もないので、そのままお引取りをお願いした。いったい何が起こっているのか・・・。実はわかっているのだが、ちょっとは推理&サスペンスを味わいたいと思い、謎解きに入る。多分、先方の連絡ミス、あるいは担当者のサボり、連絡不十分、段取りミス、などであろう(推理になってない)。

すぐに、マイレッツ倶楽部に連絡する。確認も来ていないのに、引き取りに来てるぞ~という連絡だ。先方の担当者曰く、「話が見えないので、修理担当に確認して、連絡させます。」ということであった。で、連絡を待つことにした。

しばらくすると、神戸の市外局番から電話が入る。曰く、「○○日の12時ということで、承っております。」ということだが、こっちはそんな話はした覚えもないし、何でそんなことになっているのかわからない、と伝える。そもそも平日に受け渡すことは考えられないし、データのバックアップなどの処置を講じる時間もない。とにかく日時を再設定してくれと伝える。こちらは直近がよいので、できるだけ早くと伝えると、「土日も引き取っております。」というありがたいお返事。これも、工場は土日は休みだが、下請けの運送業者は休みがないのだろうなと苦い思いを引きずりつつ、土曜の昼ごろを指定した。

で、データのバックアップというよりは、ハードディスクそのものを交換してしまい、そこにリカバリDVDを使って初期状態のWindows Vistaをインストールしてしまう。この状態で先方に返して、何か不具合が出れば問題になるというわけだ。だが、こういうときに限って、何も問題が出ないものである・・・。で、案の定出ないのであった。

とにかく、修理というか調査はしてもらうことにして、持って行ってもらうことにする。で、土曜の昼ごろなのだが、約束の時間が来ても一向に引き取りに来る気配がない。時間の上限(3時間後)も来てしまった、それでも来ない。まさか、今度は頼みもしないのに来てしまったのと逆の状態か?と思いつつFFでもやりながらやきもきして待っていると、30分遅れでやっと来た(3時間半遅れなのだが)。

平謝りで荷物を引き取っていったおじさんは、とても疲れていた。こんなとこにも格差社会の影響がと思いつつ、とにかく引き取ってもらった。さてどうなるのか?何の問題もないということで帰ってくるのか、それともPanasonicのウルトラCが出るのか。それは、しばらく待っていなければわかるまい。待て次号。

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