“ちかっぱ”?うまい棒

九州に里帰りしていた同僚から、おみやげをいただく。それも「うまい棒」である。最近、ご当地ものが流行っているが、多分に漏れずこれも「九州限定」である。パッケージが異様に気に入ったので、写真に撮ってしまった。

Umaibou_01 “ちかっぱ~”

九州限定と言いながら、「めんたい」味というあたり、ほとんど「博多」限定である。ちなみに「ちかっぱ」とは「すごい」「超」という意味の博多弁と言うことだが、持ってきた当人も、別の九州出身の男も「知らない」と言うことであった。おそらく、新しい言葉(それって方言なんだろうか?)なんだろうと言うことだが、語源は「ちからいっぱい」あたりが縮まったものということである。

Umaibou_02 このパッケージは写真に撮りにくい。

味の方は、確かに「めんたい」味と言える。言われないで食べればおそらく何の味かわからないかも?といった感じの魚介系の味である。

余談だが、「うまい棒」の販売元の「やおきん」と、製造元の「リスカ」は、実は兄弟が別々に経営していると言うことだ。たかが駄菓子といえども、そのこだわりは相当なものがあると聞く。たかだか10円であれだけのパッケージで流通させるのだから、おそらくは原価もギリギリと言うところだろうか。同じようなことは、「チロルチョコ」なんかにも言えるだろう。海外からの輸入物を買ったりすると、ツクずく国内産の駄菓子は「駄菓子ではない」と思わざるを得ない。

ちなみに、「やおきん」のサイトは面白い。カタログを見ているだけで十分に盛り上がる。

リンク: やおきんドットコムへようこそ!

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