高層ビルの下の庭園

4月はいい季節だ。晴天は3日も続かない、というのを実証しているかのような不安定な空模様が続くが、それでも気温は確実に上がり、外を見れば新たなお客さんが次々と顔を出す、そんな季節だ。ちょっと仕事を抜け出して外を歩けば、いろいろな花たちに出会える。もはや、週末まで待っていられない、そんな気持ちだ。

シャガが一面に植えられているなんて、知らなかった。東京ミッドタウンにて。

Shaga_04

シャガを最初に見たとき、何とも言えない模様と形の花だと、妙に記憶に残った。中国原産と聞けば、いかにもそんな感じで、納得である。

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これがツツジ?と思うようなドウダンツツジ。色鮮やかなツツジの花に混じって、いい味を出している。アセビと混同している人もいるようだ。

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オニタビラコの黄色い花。タビラコとは、田平子の意で、平べったい状態すなわちロゼッタのことである。花は細長い茎を伸ばしてかなり高いところに咲く。

Onitabirako_03 Onitabirako_02

※これはジシバリだということがわかりました。 近くには、オニタビラコも咲いてました。

アヤメが咲き始める。いずれアヤメかカキツバタ、といった感じで区別は難しい(ハナショウブも加わるとなおさら)。アヤメとは文目の意で、花弁の付け根の方にある模様のこととか。

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ここではつぼみだったアヤメも、しばらくしたら満開だった。この季節は、本当に時間との闘いである。花の命は短くて、とはよく言ったものだ。

コメント

  1. 野の花 より:

    この季節は時間との闘い・・・よくよくわかりますよ(笑)。いっぺんにドドド~!と押し寄せて来ますよね。私はもう闘う気持ちはなくしました。もう欲張りません。自分が出会えるだけでそれで満足・・・と達観しました(笑)。
    シャガはものすごい繁殖力です。何年か前にたった1株を野から持ち帰り、庭の日陰に植えたのが、今はその一角をシャガが占拠してしまいました。それはドウダンツツジの木の下です。今我が家の庭でも咲いています。ドウダンツツジは紅葉が美しいですよね。オビタビラコ・・・覚えにくい名前ですね。私には「ジシバリ」としか見えません。

  2. なおさん より:

    野の花さん、
    出会えるものだけ、というのがいいんですよね、本来はそういうもののはずなのに、残しておかなくちゃ、というのはもはや強迫観念ですね。目で見て「これは!」と思うもの、誰かに見せたい、伝えたい、というのをファインダーに納めればと思います。
    シャガって、そんなに強いのですか。外来種で、いづいたのですから、そうなのでしょうね。
    ジシバリ…。これ、似てますね。花の感じは本当にそっくりです。オニタビラコというのは間違いかも…。よく見たら同じ写真を上げているし…。見直して出直してきます。

  3. 野の花 より:

    縁ある植物との出会い・・・そうですよね・・・。私はこの季節、お金を出してまでフラワーガーデンなどに行こうと思わないのです。今、まわりにこんなにも花があふれているのに、そんな所に行ったら、美しい花と出会い過ぎてストレスになりそうなので(笑)。
    花のカレンダーによると、ドウダンツツジは私の誕生日の花になっていました。漢字で書くと「満天星躑躅」だとつい最近知り、うれしくなりました。オビタビラコ?オニタビラコ?可憐なのはいいですが、本当に難解な花ですね(笑)。

  4. なおさん より:

    野の花さん、
    あんなこと書いておきながら何ですが、そのフラワーパークというか植物園に行ってきました。そこにある藤棚を見ておきたかったので…。お馴染みの花、珍しい花、花という花の連続で、野の花さんがストレスになる、というのもわかります。
    オニタビラコは、もしかしてどこかでタイプミスをしていたかも?ですが、これが名前としては正解です。タビラコのオニ、バージョンですね。ジシバリとの違いは、根元がロゼッタのようになっているかですが、また出向いてよく見てみようかと思っています。花だけ見てても、ダメなんですね。

  5. 野の花 より:

    いえいえ、お気持ちは充分にわかりますよ(笑)。私も達観したなどと言っておきながら、やっぱり花や自然を前にすると、無意識に携帯に手が伸びています。あまり自分の気持ちを縛らないでいようと、今日は思いました。だから、やっぱり私も欲深になってしまいます(笑)。
    ジシバリとオニタビラコ・・・判別が難しいですね。でも、真実がわかった時は楽しいですね、きっと。

  6. なおさん より:

    野の花さん、
    例の黄色い花の正体は、実は両方とも正解のようでした。
    タンポポのような葉をしていて細長い茎を伸ばして花を咲かせるオニタビラコと、小さな葉っぱを伸ばしながらこれも細い茎を伸ばして花を咲かせるジシバリです。
    花はそっくりですが、片方はおしべがやや茶色いですね。
    本当に、知れば知るほど奥が深いです。

  7. 野の花 より:

    そうでしたか。よく研究されましたね。感服しました!

  8. なおさん より:

    野の花さん、
    おかげさまで、そのへんには意外と多くのオニタビラコが生えているのだということを発見できました!