「iTunesがバージョン7.7になったのでアップグレードしなさい.。」というメッセージが、iTunesを起動したら出てきた。こういうのは躊躇なくやってしまうタチなので、さっそくやってみてしまう。すると、困ったことが起こった。アップグレード後にiTunesを起動すると、エラーが出て何かのプログラムが停止してしまうのだ。
止まるだけならいいが、このウィンドウが何度も多重的に出てきて、際限がない。放っておくと、タスクバーがこれでいっぱいになってしまうし、いちいちクローズしてもいられないので、元を断つことにする。というわけで、「コントロールパネル」の「サービス」で「AppleMobileDeviceHelper」を見つけて、設定を「無効」に変更して起動しないようにしてしまう。さらに、現在起動しているのを止めてしまう。これでいいはずだ。
だが結果は変わらないのだ。iTunesを起動すると、相変わらず冒頭のポップアップが出る。ならどうすればいいか。
そのうちiTunesがバグフィクスのリリースを行うだろうが、それまで待ってられないので、元を断つということをさらに徹底する。つまり、サービスの実行ファイルそのものを消すか、リネームして、存在をなくしてしまう。このサービスのファイルは、上のウィンドウをよく見るとわかるのだが、C:\Program Files\Common Files\Apple\Mobile Device Support\binにあるAppleMobileDeviceHelper.exeということになっている。このファイルの名前を変えてしまう。拡張子を適当に変えてしまえばいいだろう。
うむ。これで冒頭のポップアップはでなくなった。めでたし、めでたしである。ちなみにこのサービスは、iPhoneやiPod touchといった高いモバイル端末のためのものなので、普通のiPodを使っている人にはとりあえず用なしのファイルだ。11日にiPhoneが発売開始されたので、それに合わせてのアップグレードになったが、とんだとばっちりを食った形だ。
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