三保の森の自然

この前の週、「新治市民の森」を紹介させてもらった。このすぐ近くにある、「三保市民の森」を今回紹介してみようかと行ってきた。同じ市民の森でも、だいぶ趣が違う。尾根沿いの道をジョギングとか、谷道を歩くさわやかなプロムナード、といった入れ込みだが、実際は相当の森である。だが道は整備されており、緩やかな起伏を走るのはいいかもしれない。

使用機材:キヤノンEOS 40D+タムロンA20E

リンク: 横浜市 環境創造局 自然~緑・花・農~ 市民の森 三保市民の森

Miho_forest_01

最初は、アカボシゴマダラ。きれいなチョウだが、じゃっかん複雑である。聞けば、原産は中国で、放蝶で神奈川県地方に広まっているとのこと。外来種がダメというわけではないが、人為的な拡がりはできれば避けたいと思うのだ。

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ニイニイゼミ。今年は、ニイニイゼミの天下の期間が長い。なかなかアブラゼミやミンミンゼミが出てこない。これも気候によるものか。

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偶然見つけた、羽化中のヒグラシ。こんな時間(昼間)に羽化しているのも珍しい。実は、羽化中のヒグラシを見たのはこれが初めてだ。

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しばらく後で来たときの様子。少しは、羽根が透明になっている?

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クロアゲハ。この季節で黒いアゲハチョウと言えば、クロアゲハ、カラスアゲハ、モンキアゲハなど。いずれも、黒い鳥に似せている。

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思ったほど成果は少なかった…。しかも虫ばかりだし。実はこの足で「新治市民の森」に再度赴いたので、そっちの成果はまた後日。

コメント

  1. 野の花 より:

    セミの脱皮、私も子供の頃、じっと飽きもせずに見ていたことがありました。目の前で行われる命の神秘を・・・。ヒグラシは「カナカナカナ・・・」と涼しげな透き通るような声で鳴くセミですよね?あの声、大好きです。

  2. なおさん より:

    野の花さん、
    そうです、これはヒグラシで、別名カナカナです。ヒグラシの鳴く温度帯って、だいたい決まっているんですよね。しかも、どういうわけか皆で調子を合わせて鳴きますし。面白いですね。
    ちなみに今日も、仕事の帰りに道ばたを歩いているセミの子供を捕獲、持って帰って網戸に止まらせておきました。
    夜の間に羽化して、朝には殻だけを残していきます。