タムロンA20E壊れる

今日は子供の運動会だったのだ。とすると、デジタルスチル、デジタルムービー、フィルムスチルを問わず(さすがにフィルムムービーというのは…)カメラが大活躍することになる。幸い、今年は連れ合いが学校の広報委員ということで、広報の腕章を付けたまま比較的自由度の高い撮影をすることができたのだ。

TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO A20E 手ブレ補正 (キャノン用) タムロンA20E

で、この日も愛用のEOS 40DにA20Eを組み合わせて撮影に励んでいた(やはり300mmの望遠と手ぶれ補正の組み合わせは運動会といったイベントでは最強である)のだが、あるタイミングでズームリングがうまく回らなくなった。このタイミングとは、昼食直前の盆踊りに参加した時点だ。ほとんどの大人は撮影に夢中でこういうイベントには参加しないが、私は参加してしまうのだ。妻はやめてくれといっている。

話を戻すと、どうやら、グラウンドの砂がズームリングのわずかな隙間に入り込み、回転を妨害しているようだ。ズームリングが回らないと、ズームレンズはほとんど意味がなくなる。あまり無理をしたら壊れてしまいそうなのでそのままにしてあるが、すでにおかしなことになっているらしく、ズームリングが少し空回りして、しかもロックもできない。これはもはやダメだろう。精密機器なので、自分ではどうしようもない。

というわけで、しばらく修理の旅に出ることになるだろう。この日は、手持ちのキヤノンEF55-200mmと同じくEF-S17-85mmが代役を果たしてくれた(いったい何本レンズを持っているのか?)。200mmの方はいまいちだったが、85mmの方は、遠くはいまいちだがワイド側ではダイナミックに情景を切り取ってくれて、なかなかなのであった。

で、今週タムロンの東京営業所に持ち込む予定。果たしてどうなるか。これがないと、山に行く気も失せるのだ。

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