鼻から内視鏡!?その3(尿素呼気試験結果編)

ピロリ菌検査のために、尿素呼気試験というのを、11月に実行した。結果はすぐに出るということだったのだが、忙しさと物忘れにかまけて1ヶ月も経ってしまったのであった。これ以上伸ばすと年を越してしまいそうだし、今なら仕事の方も落ち着いているということで、急遽朝一番で医院に結果を聞きに赴くのであった。

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金がないのでは困る!ということで銀行に寄って医院に赴いたが、なんたることか、診療待ちの患者がいないのだ。この季節で、内科に客がいないのはまずいのではないか?と思っていたのだが、思えば受付の医療事務の女性も心なしか冷たいのであった。なぜにこんなに冷たいあしらいを受けねばならないのか悩むのだが、妙につっけんどんな対応は、ちょっとまずいのではないかと思うのだ。

でも院長の夫人と思われる小泉今日子に似た看護師の女性は、にこやかに迎えてくれるのであった。診療室に入ると、院長、開口一番、「ピロリ菌は退治されました。」え?てっきりピロリ菌は根治されていないもんだと思っていた。確率は70~80%だから、私のパーソナリティ的にその残りに入るはずだったのだ。

ところがぎっちょん、「根治」ときた。何だかよくわからない数値も、0,2だ。これは、ほとんど問題のない数値だという。こうなると、ピロリ菌が再度繁殖することはないそうだ。本当にそうなのかなぁ、と思っていたが、最近、歯茎の出血が復活したのが気になる。やはり、細菌養成学校というところは変わってないのかなぁ、と思うのだ。

というわけで、このシリーズは完結した。あとは、潰瘍、がんなどが出てきたら、このブログで報告しようと思う(もちろん、その日が来ないことを祈っている)。

コメント

  1. 野の花 より:

    ピロリ菌が退治されて良かったですね。0.2は問題なしなのですね。私の数値はどうだったのだろう・・・と思います。数値までは聞かされず「まだ生き残っている」とだけ聞いています。でも、あれ以来、全く胃の痛み、不快な症状もありません。問題があるとすれば、食欲増進による体重増加です(笑)。でも、あれからもかなり年数もたちますので、また検査を受ける必要がありそうです。なおさんのご報告、いろいろ参考になりました。ありがとうございました。

  2. なおさん より:

    野の花さん、
    0.2って何だろう?ということで、追加で写真を入れてみました。炭素同位体の濃度らしいですが、2.5%未満なら合格、これが0.2%だから問題なし、ということらしいです。薬剤由来でない炭素同位体の濃度が、このへんなのでしょう。
    私の場合、菌は退治されたというのに、ときどき胃部の不快感があります。たいていはストレスのかかったときなので、そっちが原因なのでしょうね。また再発しなけりゃいいのですけど。

  3. ぴろろ より:

    なおさん、こんにちは。
    胃の調子がちょっとお悪いのですか?ピロリ菌は根治されたようですが、不快感が残っているのでは心配ですよね。でも病気ではなければ、笑顔でクリスマスをお祝いしましょう!でも、飲みすぎには注意ですよ~!
    そうそう、ピロリ菌で思うことが一つ。「ピロロ菌」で検索し、私のブログにたどり着いた方がいらっしゃいました。それを言うなら「ピロリ菌」でしょうと思ったのでした。以上。

  4. なおさん より:

    ぴろろさん、
    お気遣いどうもです。
    胃の調子が~とかいいながら、けっこう飲んでしまいました、後の祭りです。でも胃と言うよりは、いつも腹筋を緊張?させているせいか、筋肉が疲れた感じのもののようです。
    ピロロ菌…。そんな菌があったら楽しいかも。口で吹くと伸びて、また巻戻る、あのおもちゃを想像してしまいました。