好天の冬の日―市民の森

今日、2月8日はの横浜地方は、好天であった。気温も上昇し、風もなく、過ごしやすかったのだが、ならば出掛けねばなるまいということで、市内の市民の森に出掛けてみることにした。

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市民の森とは、横浜市の市民の森。山林の所有者から市が借り上げ、市民の森として供用しているものだ。今日は、今までに行ったことのないところに行こうと「瀬谷市民の森」を目指した。だが、ここには駐車場はないらしい。さんざん迷ったあげく、同行者が気分を悪くしたこともあり、予定を変更していつもの「新治市民の森」に落ち着いた。

夏や秋に訪れれば、木々は青く、草は茂り、視界は悪い。しかしこの季節の森は、何という見通しの良さか。あまりの変化に驚く。

春先といえば、ウメやロウバイ。

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冬といえば、鳥たちの姿も見えやすい。ツグミにムクドリ、ハクセキレイ。お馴染みの鳥たちだ。

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旧奥津邸。雛人形が飾られる。旧家に伝わる、伝統の品だろうか。

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紋の脇に生けられた梅。風流だ。

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掘り返された稲田。夏になれば、また青々となるはず。その季節が待ち遠しい。

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いっそのこと、市民の森巡りをしてみようか、と思うのであった。

コメント

  1. 野の花 より:

    今の季節、公園が見通しが良いのは、木々が葉を落として裸木となっているからですね。私も今日は木の写真をたくさん撮りました。裸木・・・木のヌードはとても素敵なスタイルですね(笑)。どれもこれも私を魅了しました。白梅がとても美しいですね。香りまで伝わって来たような気がしました。
    今日はこちらも晴れて良い天気でした。山陰にはこんな冬の日が本当にうれしいです。

  2. なおさん より:

    野の花さん、
    冬は、木の肌と青い空のコントラストがなかなかです。夏場はうっそうとしているあたりも、今の季節は広いのっぱらと化しています。こんなに広かったんだねぇ、と言いながら歩きました。
    このウメの近くにはサンシュユの樹があって、もう黄色いつぼみを開きかけていました。そろそろ卵の黄身のような花を咲かせてくれるでしょう。
    こちらでは、快晴が続くと、空気が乾燥しすぎてしまいますから、痛し痒しです。