朝顔を蒔く

暖かくなってきたということで、何か花の種でも蒔こうということになった。今年は、野菜はいっさいやめて、花だけで行こうということで。夏の花といえば、何と言っても朝顔(アサガオ)である。だが、鉢に上品にきれいに花を咲かせるというのは私の趣味ではない。そこで、蔓が伸びて背の高くなるタイプにしてみようと思った。だいたい、3mくらい伸びるという。アサガオで日よけ、といったことが流行ったが、こういう用途に使われるタイプのようだ。

種は、あらかじめ水に浸けておいた。こうすると、発芽タイミングを揃えられるという。これを、プランターに蒔く。蒔いたのは先月(4月)の下旬。それからあまり気温が上がらなかったせいか、一週間を経過しても発芽はなかったが、ついにこの連休の後半に、発芽しているのを確認した。

Asagao_01 5月6日

そしてこの週末。双葉になっているのを確認。脇に残っているのはフリージアの葉。これらはそのうち枯れてしまう(が、来年また芽吹くに違いない)。

Asagao_02 5月9日

アサガオには毒があるのでは?という話だったが、それはナス科の「チョウセンアサガオ」(エンゼルトランペット)のことで(アサガオはヒルガオ科)、アサガオでは種に下剤作用のある成分が含まれている、ということだった。

さて、本葉が出て蔓が出だしたら、支柱などの手当をしていかなければなるまい。楽しみだ。

コメント

  1. 野の花 より:

    朝顔、夏の朝をさわやかに演出してくれますね。私もずっとやっていました。窓辺にダイナミックに網を張って絡ませるのです。朝顔は3メートルどころか6、7メートルくらいにはなりましたよ。毎朝数10も、時には100以上もの花を咲かせました。種類もふち取りがあるのやら、キキョウ咲き、絞り模様などいろいろなものがありますね。種を取って毎年蒔いていたのですが、なぜかだんだん青い色ばかりの花となってしまいました。でも、この青はとても好きです。「天上の青」という曽野綾子さんの小説のタイトルになっている朝顔へブンリーブルーはこれなんだと勝手に名付けました(笑)。書き過ぎてしまいました。花が咲く日が楽しみですね。

  2. なおさん より:

    野の花さん、
    今は、わざとつるが伸びないような品種もあるようなんですよ、3mといえばその中でも伸びるタイプのものじゃないかと選びました。
    10mでも何でも、伸びてくれるとうれしいですね、なんだか伸びてくれるのは好きなので。
    あれからも芽はたくさん出てきていますので、どれが丈夫に伸びてくれるか、楽しみです。