台風も、思いの外早く通過してくれたようだ。台風一過と言えば、「台風一家」というパロディを思い出す。関係ないけど。
青山一丁目、新青山ビル(青山ツイン)の間から。
気ぜわしく階段を上がり、ふと見上げると、抜けるような青い空があった。
午後は「檜町公園」へ。池は、すっかり秋の佇まいである。水面に映る、青い空。ハクセキレイが飛び交う。
ツワブキの花が至るところで見頃である。だが、とにかく風が強い。台風の余韻かと思いきや、ビル風である。
タカノハススキ(鷹野羽薄)と、東京ミッドタウン。写真ではよくわからないが、葉っぱに鷹の羽のような模様が入っている。
アートギャラリーのようなものを展示している。これは、五円玉と「ご縁」をもじった「goen」という作品。他にも、いろいろ。
明日も天気がよいようだから、昼食後の撮影会と洒落込もうか。
コメント
まるで貼り絵のような青空とビルの写真ですね。「ビル風」という言葉も初めて知りました。私の住む地では写せない写真と、使われない言葉です(笑)。でも、こちらでもこの頃真っ青な、雲のない空が見られます。透明な秋の空気の中で、ススキが手招きし、ツワブキも咲きほころんでいます。秋から冬への曲がり角はもう少し先のようです。
野の花さん、
高層ビルに当たった風が巻き込むように、周辺に強風を起こすのが「ビル風」です。たいていは、複数の高層ビルがある一帯に吹きます。あまり気持ちのよいものではありませんね。
でもまぁ、ビルの合間から覗く青い空も、それはそれでよいものだと思っております。
もうちょっとで、11月なのですね。締め切りに追われていると、あっという間に日々が過ぎ去っていきます。