今日は、T-SQUARE and FRIENDSの「Vocal2」を紹介します。肩数字の「2」は「SQUARE」という意味ですね。つまり、「Vocal Sauare」です。第2弾とか、そういう意味ではありません(「Vocal1」とかいうのはないので)。T-SQUAREの往年の名ナンバーを、ボーカルのためにアレンジしたものです。
「and FRIENDS」とあるように、T-SQUAREのメンバーだけで構成されているわけではありません。このアルバムの発売は、2002年、つまりT-QUAREが安藤まさひろ(G)と伊東たけし(Sax)の2人で再出発した年です。これに、かつてのメンバーであった則竹裕之(Dr)、須藤満(B)、宮崎隆睦(Sax)、松本圭司(Key)、河野啓三(Dr)が加わり、また女性ボーカル陣も加わって一大編成をなして作られたアルバムとなっています(河野啓三は現在のメンバーです)。
ボーカル陣は、マリーナ・ショウ(アメリカ)、ヴァレリー・ピンクストン(アメリカ)、ヤラ・ネグレーテ(ブラジル)という豪華版です。特にヤラ・ネグレーテのポルトガル語によるナンバー「TRUTH」は、これがT-SQUAREの曲なの?というような違った雰囲気になっていて、お勧めです。
- A TRILHA DA VIDA (PARK AVE. SOUTH)
- O SABOR DO AMOR (HEARTS)
- I WILL ALWAYS BE (湖の恐竜)
- MAKING THE GRADE (COPACABANA)
- EVERYTIME I BREATHE (PLAY FOR YOU)
- THE LETTER (SABANA HOTEL)
- PRECIOUS CROWN AND ROSES (CROWN AND ROSES)
- ENCHANTED VILLA (PIOGGIA DI CAPRI)
- UNIVERSO INTERIOR (TRUTH)
※カッコの中がオリジナルの曲名です。
コメント