辛いもの探検隊―新宿中村屋の四川式麻婆豆腐

おお!つい先日「辛いもの探検隊」をやったと思ったら、今日も「辛いもの探検隊」なのです。いえ、決してネタに困っているわけではないのですが、たまたま目にしたものが気になったもので、これはぜひ紹介せねば!と謂われない使命感の元に、取り上げることにしたわけです。

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新宿中村屋とは、パンとかお菓子とかカレーで有名なお店です。でもまぁ、スープとか中華調味料とかも扱っているらしいですね。

新宿中村屋
1901年創業の老舗、新宿中村屋のWebサイトです。菓子、中華まん、カリーなどの商品情報や、レストラン、キャンペーン情報などをご紹介します。

でもまぁ、また「麻婆豆腐かよ!」とかという突っ込みはナシ。だって麻婆好きなんすよ。いえ、婆さんが好きというわけではなくて、麻婆が好きなんです。わかります?

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「四川豆板醤」というのがそそりますが、目当てはこれじゃないんです。

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これこれ、「四川山椒」です。いわば「花椒」というやつですね。

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ここには見えませんが、「全部入れると相当辛くなりますので様子を見ながら入れて下さい」という主旨の注意書きが。そんなものにはかかわらず全部入れてしまいます。

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これができあがりです。豆腐たっぷり、四川風麻婆豆腐らしく茶色がやや灰色っぽい感じの麻婆豆腐が完成です。もちろん、花椒は全部入っています。

辛さですか?相当辛いのではないかということでしたが、私レベルから見れば、「気持ちよい辛さ」というところです。ご飯に合うことが多いに予想される、辛口の麻婆豆腐です。口に含めば山椒独特の爽やかな辛さ、口に残るしびれ感、これも山椒ならではのものです。

値段は、丸美屋のものと変わらない、むしろ安いです。日頃の麻婆豆腐に飽きている方、ぜひ試して下さいませ。

コメント

  1. N より:

    胡同三辣居の麻婆豆腐より、
    ずっと美味しそうに見えるのは気のせい?
    やっぱ熱々作り立てをホカホカのご飯にかけて食べるのが最高っすよね。
    そこへ花椒の香りや痺れが引き立って…うっとり…。

  2. なおさん より:

    Nさん、
    う~ん、辛さの程度はともかく、うまかったことには変わりないですよ。こんなのが200円、プラス豆腐代でいただけるとは、ちょっともったいない気もする感じですね。
    自分ちで作れば火加減も自由自在で、そんなことを思わせるようでは専門店の名折れというものですね。