続きです。前回は華やかにハナショウブでしたので、今回は意表を突いて初夏の木の実と行ってみましょう。初夏の木の実はまだ青いものばかりですが、これはこれでなかなか趣深いです。
これまでの記事:6月の四季の森公園(1)―菖蒲田
「四季の森公園」の紹介は、こちら。
撮影は、キヤノンEOS 40D+キヤノンEF 100mm F2.8L MACRO IS USMと、パナソニックDMC-TZ10で行いました。
和紙の材料でもある、コウゾの実です。クワの実に似ているなぁ、と思ったらコウゾはクワ科です。似ていて当たり前ですが、クワの実のような毛?がありませんね。
ハナモモの実です。まだ青いです。この実が熟したところを見たことはありません。
5月頃に白い花を咲かせていたマユミは、こんな小っちゃな実をつけ始めました。
このハート型の実は何だろうと思っていたのですが、ミツバウツギというウツギの仲間の実でした。花は、ウツギより早い時期に咲きます。
春に黄色い花をたくさんぶら下げていたキブシは、こんな立派な実をぶら下げます。
マンサクの実です。多分、実です。きっと、実です。
赤い実をたくさんつけている、背の低い木は、オニシバリでした。実(じつ)は、この実は、苦いそうです。
最後は、ヤブデマリの実です。ガマズミの仲間なので、似たような感じの実になりますね。
次回は花とか行ってみようかな、と思うのですが、また意表を突いて来るかも知れません…。
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