厚木市の神奈川県自然環境保全センターの4回目です。前回は野外観察園の花々とか紹介しましたので、今回は趣向を変えて草の実や木の実、いってみましょう。
このシリーズの記事はこちら:秋の自然環境保全センター(1)―その前に 秋の自然環境保全センター(2)―レモンエゴマとボントクタデ 秋の自然環境保全センター(3)―観察園の花々
訪問地の案内は、こちら:神奈川県立自然環境保全センター – ザ・公園 – なおさん亭::新館
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秋は木の実、草の実のシーズンですから、もっと真剣に回ればたくさん見つけることができたはずと後悔。それでも、少し紹介してみましょう。
大きいものから。笑
ミツバアケビの実です。アケビですけど、葉が3枚複葉なのが特徴。春先に、紫色の花を咲かせます。まだパックリといっていませんね。
このグローブみたいなのは、ツチアケビ。アケビといいながら、ラン科の植物です。これも、初夏に花を咲かせるのですが、茶色っぽい花で、最初から枯れているような…。けっこう大きいので、こいつが森の中にたたずんでいると、ぎょっとします。
トチノキの実。案外とおなじみです。アクが強いのですが、十分にアクを抜いて蒸したりして仕上げると、トチモチに。
ウメモドキ。その名のとおり、ウメに似た花を咲かせますが、ウメではありません。実も、ウメとは似ていませんし、季節も違いますね。
ニシキギ。真っ赤な実をはじけさせます。紅葉すれば真っ赤になり、これがニシキギ(錦木)の名に由来だとか。
最後は、名称不明。地味な実ですが、しょっちゅう見ているような気がします。何なんだろう?
ちょっと寄り道しましたので、次回はまたお花に戻ります。わりとありふれたものになるかもしれませんがそれはそれで…。
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