20年来のWindowsユーザがMacBook Proに乗り換えるまでの長い道のり(10)―Photoshop Elements 9導入編

20年来のWindowsユーザがMacBook Proを使い始める、はやくも10日目です。

  1. Webブラウザの導入(Firefox 5)
  2. 日本語入力IMEの導入(ATOK for Mac)
  3. グラフィック編集ソフトの導入(Photoshop Elements 9 Mac)←今ココ!
  4. 仮想環境の導入(Parallels Desktop)
  5. 仮想環境にWindows 7をインストール

今回は、グラフィック編集ソフトであるAdobe Photoshop Elements 9を入れてみます。前回、ATOK for Macの導入記事を書いたのですが、そのときに困ったのが画像の加工でした。そう、個人情報をマスクする必要があるのです。

Mac標準では、モザイク処理などを行えるソフトはありません(多分)。iPhotoはレタッチ機能のみです。フリーソフトウェア(GIMPなど)もありますが、ここは慣れているPhotoshop Elementsにしてしまえと思いました。

将来的に使おうが使うまいが、まずは体験版ということで1ヶ月間試用できますから、当座の目的には十分でしょう。

Pse_mac_01

Macではこうする!—日本語入力の切り替え Macには日本語関係のキーが「英数」「かな」しかないので、Windows PCのたくさんのキーに慣れてきていると、戸惑うはずです。しかし単純で、「かな」キーで日本語入力オン、「英数」キーで日本語入力オフです。しかし、使用する日本語入力ソフトウェアでモード切替のためのキー操作は多様であり、ATOKで英数モードにするにはShift+Control+Bとするなど、けっこう複雑です。どんどん使って慣れるしかありません。

さて、Photoshop Elements 9(以降PSE9)のインストールを開始しましょう。まずは、アドビシステムズのサイトに行って、体験版のダウンロードまで進んでください。冒頭の画面で、「日本語|Mac」となっているのを確認し、ダウンロードに進みます。

最初は、Akamai Download Managerがインストールされます。ディスクイメージがダウンロードされますから、インストールしてください。その後、PSE9のダウンロードが始まります。

Pse_mac_02

ダウンロードが終了しますと、デスクトップにPSE9のディスクイメージがマウントされますから、ダブルクリックして開いてください。

Pse_mac_03

左側の「Adobe Photoshop Elements 9」をダブルクリックすると、フォルダが開きますから「Install」をダブルクリックして実行してください。

Pse_mac_10

インストーラが起動します。使用許諾書が表示されますから、「同意する」で先に進んでください。

Pse_mac_04

シリアル番号を入れる場面になりますが、ここは体験版として使用しますから、「この製品を体験版としてインストールします。」を選び、「言語を選択」から「日本語」を選んで、「次へ」で進みます。

Pse_mac_05

いつもの画面が出ますので、ログインユーザのパスワードを入れて進んでください。

Pse_mac_06

インストールが始まります。しばし待ちましょう。

Pse_mac_07

インストールが終了しました。「完了」でセットアップ画面を閉じます。

Pse_mac_08

これで、Launchpadから起動できます。

Pse_mac_09

使い勝手は、Windows版のPhotoshop Elements 6と大して変わりません。気をつけるのは、保存時に勝手に複製保存されて、「〜のコピー」というファイル名になってしまうことでしょうか?ですが、これも、「複製を保存」チェックボックスをオフにすれば、普通に読み込み時の名前で保存できます。

何だか、ブログ書きのための環境構築を優先しているみたいですが、次回はいよいよ仮想環境の導入に進んでみます。

コメント