20年来のWindowsユーザがMacBook Proに乗り換えるまでの長い道のり(18)―Windowsアプリをいくつかインストール

20年来のWindowsユーザがMacBook Proを使い始める、17日目です。ここのところ仮想環境の話ばかりでしたが、少しMacに戻りましょうか。ちょっと予定を変更して、iTunesデータの移行(Windows→Mac)などやってみました。

  1. 仮想環境でWindows 7を使う 
  2. iTunesデータを移行する
  3. Windows 7にアプリケーションを入れる←今ココ!
  4. 何をすっぺ?
  5. 何をすっぺ?

Windows 7が使えるようになっているので、Windowsアプリをいくつかインストールし、使い始めました。

何と、MacのキーボードにはBackSpaceキーがないのです。deleteキーはあります。しかも、deleteキーがBackSpaceキーのように振る舞うのです。では、「カーソル位置の文字を消す」というdeleteキーはどこにあるのか?といいますと、fn+deleteということでした。わかってしまえばあっけないものです。

本題。

仕事でも使うので、必要なものから入れていこうということで、まずは日本語入力環境を含む、ジャストシステムのアプリケーションスイート「一太郎創」を入れました。これで、ATOK 2011、一太郎、花子、そしてこれが大事なのですがメールソフトのShurikenもインストールされます。

インストール自体はあっけなく済むのですが、OSの再起動を要求されます。そこで再起動するのですが、起動中にエラーになるのですね。コアダンプしたり、システムの修復という画面になったり。

しかしこれは再度起動してやると、どういうわけかうまくいくんです。仮想環境と相性が悪いんでしょうか?

ちなみにジャストシステム製品のアップデートをかけても、再起動中にエラーになります。どっちが悪いのかわかりません。

これで、日本語入力とメールはばっちりです。メールは、データの移行が必要なのですが、それはまた後日。

マイクロソフトのOfficeも入れておきましょうか。OfficeにはMac版がありますが、新規で購入すると結構な値段です。互換性も考えて、Officeの必要な作業はWindows側で済ますことにしましょう。

Office 2007を入れます。私の場合アップグレードで、Office XPからのユーザですから、まずはOffice XPを入れます。XPの方がProfessionalでPowerPointやAccess付き、2007の方はPersonalでWord・Excel・Outlookのみという事情もあるのですけどね。

Office XPはあっけなく入ります。後で面倒のないように、全ファイルをインストールしてしまった方がよいです。そして2007ですが、Windows 7にインストールするには、インストーラを「管理者で実行」した方がよいという記憶があります。

昔、こんな記事を書きました。

Windows 7にOffice 2007を正常インストール

XPのWordとExcelは削除してしまいましょう(以前は残していましたが、結局何のメリットもありませんでした)。

これだけ揃うと、仕事にも使えるようになってきます。あとが必要に応じてFirefoxを入れたり、Chromeを入れたり、とすればよいのです。

そうそう、iTunesはMacサイドのものを使いますのでWindows側には不要かと思っていたのですが、最初から入っています。どうやら、Windows 7のインストール後にBoot Camp(ドライバ類)をインストールしましたがそのときに一緒に入ってしまったようです。

ぬかりない、さすがジョブス、じゃなかったアップルです。Safariもしっかり入っています。インストールの手間が省けました。

それにしても、Parallels DesktopのCoherenceモードは便利です。OS Xのメニューバーに、Windowsの通知領域が統合されますので、一カ所を見ていれば済みますし。

ますます使えるようになっていくMacBook Pro、OS Xサイドには何が入っていくのでしょうか?

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