【日記】【健康】借金じゃないけど…首が回らない!

最近、体のいろいろなところにガタが来ているようです。この記事を書いている2日ほど前から、首が痛くて回りません。平日の昼間から痛み出したので寝違いではないだろうと思い込んでいましたが、だったらなおさらヤバイのでは?という周囲のアドバイスもあったので、サル卒業のためにさっそく勤務先近くの整形外科に駆け込みました。

この整形外科は、今年の冬に右足の肉離れを起こした際にも世話になった、東京ミッドタウンクリニックというハイソな診療機関です。

【健康】肉が離れる!(1)

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平日、18時まで受け付けてくれているのはありがたいですね。一応、クリニックのWebサイトで診療スケジュールを確認してから出掛けましたが、この日の担当は女医さんですか…。いやだなぁ、俺女の人苦手なんだよなぁ、男の方がいいなぁ、と危ないことをつぶやきつつ、すでに暮れかかった六本木の街に繰り出すのでした。

もともと、東京ミッドタウンを中心とした周辺の医療を担うという目的のクリニックですから、子どもや老人が殺到するというよりはこのへんで仕事をしている人が中心です。なので、かなり空いていました。

首の痛みですから、場合によっては危険ということでレントゲンで骨の様子も調べてもらうことを希望。被曝しますが、そんなことは言っていられません。

診療の順番が回ってきましたが、担当は男性の医師ではないですか!よかった!と訳のわからない安堵感が全身に溢れます。今日は女医さんは都合が悪くなったのだな、よかった、よかったと思うのですが、実は診療中ずっと持たされているファイルには、しっかりと女医さんの名前があるのですよねぇ、ちょっと変ですね。

それはともかく、先生に症状を告げますと、枕を変えたかとか、スポーツをやったかとか、そういう当たり前のことを聞かれます。枕はずっと同じものですし、スポーツは毎週末にジムに通う以外の特別なことはやっていません。では、ということでどのへんが痛むかチェック。

今回は、頭に近い、首の付け根が痛むのですよね。しかも、上下にも左右にもよく回りません。変な角度に首を曲げようとすると最悪です。首の根っこをとんとん、とんとん、と叩かれます。響く感じがないのであれば、神経ではなくてやはり筋でしょう、ということになりました。

それでも一応レントゲンで視ておきましょう、ということになって処置室へ。奥の方に進むのは初めてなので、ちょっとドキドキです。他に人はほとんどいません。

放射線管理区域の前で待っていますと、呼び出されます。男性の技師に肌着だけになれというので、ちょっとドキッとしながらも上半身だけ肌着に。よりによってこの日は、ちょっと光沢のあるタンクトップのアンダーでしたので、輝くような肉体が少し露わになってしまい、ちょっと困りました。

まぁ、検診等の胸部X線とは異なり、患部の状況を適格に撮影するのが目的ですから、ポーズの注文がうるさいです。きっちり正面で、と言われても正面になっていなかったようで、首の傾きとか肩の位置とか、かなり矯正されます。そもそも姿勢が悪い上に、痛みを無意識のうちにカバーして変な姿勢になっているのかも知れません。

正面と横、合計2ショット撮影し、終了しました。あとは勝手に出て行って、元の場所で待機しろ、ということのようです。

そして、再び問診です。デジタル撮影された映像をPCで視ながら、骨の様子には問題ないこと、やはり筋でしょう、という結論になります。これ以上やると、CTだのMRIの世界になるが、そうすると多くの人に微少なヘルニアなどが見つかるということなど、説明されました。もちろん、微小なヘルニアなら治療の必要もないことも。

ちなみに、首に痛みを持っている人は、首の骨が真っ直ぐに並ぶそうです。通常は、少し湾曲しているのだとか。ネコの首根っこを掴んで持ち上げた感じ?違うか。

薬を処方。筋の痛みなら、定番のロキソニンとムコスタ。

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筋肉をほぐす効果のあるテルネリンという薬剤も処方されました。これを飲むと多少ぼーっとすることですが、車の運転には差し支えないとのこと。なんか、微妙です。

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そして、これがボルタレン・ゲル。塗り薬です。鎮痛消炎が目的なのはロキソニンと変わりませんが、経皮薬です。

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錠剤の類は毎日3回と代わり映えしないのですが、塗り薬はできればお風呂上がりに1日1回塗布するとのこと。さっそくやってみましたが、透明なゲル状。これを指先にとって患部に塗り広げます。

すると、しばらくしてカーッと熱くなるような感覚が。これってちょっとすごくね?と今まさにしみ込んでいる感覚を味わっていますが、湿布とは違う感覚にちょっとビックリ。しかも、しばらくすると乾いていますから、しっかり吸収されたかあるいは文字どおり乾いてしまったかのどちらかでしょう。

さて、発症後3日目の今日は、ますます症状が悪化しているようで、この記事を書いている今も、首がろくすっぽ動きません。しかも、ちょっとした姿勢変更にも難儀するので、これは長丁場になりそうだなぁ、という予感もしています。

いきなり、お医者にかかる頻度が高くなってきたような気もしているので、鍛えているのにこれは逆効果では?ということにもなりかねず、今後の身の振り方を考えている次第です(ちょっと大げさ?)。

コメント

  1. 小鉄 より:

    こんばんは。ご無沙汰してます。
    謎の首が回らない症状、心配ですね。ロキソニンとムコスタのセットは整形外科の定番ですが、ボルタレン・ゲル何かすごいですねー。しかし、効いていないようなので残念なすごさですけど。
    鍛えているのに罹患頻度が高まっているのは、同じく感じているところです。身の振り方を考えたくもなりますよねぇ。
    首と腰は人体の要。とにかく、お大事になさってください。早く良くなりますように。

  2. なおさん より:

    小鉄さん、こんばんは。
    お気遣いありがとうございます。
    症状はかなり改善されて(土曜の晩は眠れないくらいでしたが)、今では痛みが若干ありますが、生活の支障はほとんどないレベルまで落ち着いてきました。
    周囲には、整体や理学療法などの受診を勧められていますが、症状がぶり返すようでしたら決行したいと思っています。
    鍛えて、それに体が応えてくれるには、年を取りすぎたようです。同い年の登山家が、心拍数を120に保つのが難しくなったという言葉を聞きましたが、相応の活動に抑えるのがよさそうです。
    週末に運動をサボったせいで調子がよい、なんてギャグですよね。