【iPhone】iOS 5のAssistiveTouchって便利ですね!

iOS5の機能に、AssistiveTouchという機能があるのをしりました。この機能を使うと、ちょっと手間を要したり、力のいる操作をワンタッチに簡略化できます。

本来の位置付けは、iPhoneの操作に何かしらの障害のあるユーザーを支援するためのものです。でも、これって私みたいな横着者にも非常に便利な機能なのです。

何たって、指一本で主要な操作ができるのがありがたいです。

さっそく使ってみましょう。

Assistivetouch_01

機能を有効にするには、「設定」ー「一般」と進み、「アクセシビリティ」に入ります。「身体機能サポート」のグループに「AssistiveTouch」という項目があり、これはデフォルトではオフになっているはずですから、タップします。で、一番上の「AssistiveTouch」をオンにして、設定はほぼ完了です。

Assistivetouch_02

すると、右下に丸いメニューボタンが常にいるようになります。これをタップしてみると…。

Assistivetouch_03

ご覧のように、画面中央に4つのボタンがさらに現れました。ボタンのテキストから、だいたいの意味はわかるかと思いますが、一応。

ホーム…ホームボタンと同じ。本来のホームボタンが死んでしまっている人、メカニカルな操作がすでに億劫な人に向いています。
デバイス…音量の上下やロック、シェイク操作など機械的な操作をタップ操作で代行できます。

Assistivetouch_04

ジェスチャー…二本以上の指で行うジェスチャーを指一本で済ませられます。

Assistivetouch_05

よく使う項目…ジェスチャーを登録しておけば、ワンタッチで機能を呼び出せます。

ということで非常に便利なのですが、紹介するには少し抵抗がありました。そもそもの目的が違いますし。ですがそれをさっ引いても、使わないのはもったいないと思い、あえて紹介した次第です。

だって、手が汚れているときや、寝っ転がっていじっているときに、すごく便利なんです。機能呼び出しのメニューもジャマにならないようにあっちこっちよけてくれますし、まこと、初奴じゃという感じです。

もちろん、画面の端っこなら、好きな場所にドラッグして移動できます。まぁ最低限、タップとフリックはできるという前提の機能ですが、慣れると非常に警戒で楽です。

ぜひお試しを。

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