【辛いもの探検隊】甘みの中にピリッと来る辛さ、青山ゴジュウハチの「一味味噌」

今回の「辛いもの探検隊」は、単独行です。勤務先近くに、たまに訪れる焼き鳥のお店「チャコールグリル ゴジュウハチ」があるのですが、そこで味付け用に席に備えられている調味料が目に付きました。「一味味噌」。名前から想像できるように、一味唐辛子で辛みと風味を付けた味噌です。

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チャコールグリル ゴジュウハチ(Facebookページ)

ここの焼き鳥は、値は張りますけど、おいしいのです。普通なら、一味や七味を薬味にしたりするのですが、目の前にある、小さな壺に入った調味料が気になりました。見ると、「一味味噌」と書いてあります。どうぞお試し下さい、につられて試してしまいました。

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味噌は、赤味噌のような風味と味。けっこう甘い感じです。赤だしとか苦手な人には、好みが合わないかも知れません。辛みは、きく〜という感じではなくて、本当に辛みを添える程度。辛みを追求する面々には、物足りな〜い、どころか憤怒の対象になるかも知れません。

瓶詰めで販売もしているので、自宅でも試してみたかったので精算時に購入しました。

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けっこう水分が多いように見えますが、しっかりしています。少しだけ器や皿に移して、ちょびっとずつ舐めるように使うのがよいようです。味の付いている焼き鳥よりは、豆腐、水炊きなど、味付けのないか薄いものに合うと思います。

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今回は、揚げたにんにくに試してみましたが、同じ発酵食品のチーズにも合います。普通のプロセスチーズの味わいに深みが出ます。

ということで、まだまだきちんと味わっていませんが、軽くレポートでした。ちなみにお値段は630円(税込み)。調味料としては高めですが、けっこう長く使えそうなことを差し引いて、高いとみるか安いとみるか…。

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