【コンピュータ】マルチウィンドウは必要?

Windows 8が発表されました。今回の目玉は、Metro UIでしょう。Windows 95以来の「スタート」メニュー+「タスクバー」+「通知領域」というインタフェース(クラシックUI)に加えて、スマートフォンのようなタッチ型インタフェースをサポートするそうです。

Metro UIでは、基本的にアプリケーションはスクリーンを占有します。これもスマートフォンと同じです。Windowsといえばマルチウィンドウで、たくさんのウインドウを開いて切り替えながら使う、というのが標準でしたが、Metroでは使うアプリは基本的に一個になります(もちろんアプリケーション自体は複数起動しておけます)。

そういえば最近、仕事でPCを使っているときに、フルスクリーンで使っていることが多いことに気付きました。仕事用のPCは、モニタが17インチ(アスペクト比4:3)なので、昨今ではさほど広いものではありません。

これに対して、OSやアプリケーションは、大きな画面、横幅の広いアスペクト比16:9のモニタなどを想定してきますので、このモニタではかなり窮屈になってきています。

そのため、中途半端にウインドウを重ねて使うよりは、フルスクリーンにして画面を有効利用するということになっているのです。

考えてみれば、よほど大きな画面でないと、2個以上のアプリケーションのウインドウを並べて、切り替えながら同時に作業するのは困難です。例えば、Adobe ReaderでPDFを開いて、Adobe Illustratorで作業するなど。普通のモニタでは無理で、マルチモニタの方が現実的です。

ということで、マルチウィンドウはキッパリ捨てて、その分、フルスクリーンでの軽さを追求した方がメリットがあるのでは、というのも納得できます。

ただ、私はMac OS X上でParallels Desktopを使っているので、そこにWindows 8を入れたところで、結局はMetroの特性は発揮できないような気がするのです(Coherenceというシームレスなモードを使っているため)。これはつまり、従来型の「スタート」メニュー方式でいくということで、そういう意味ではWindows 8に乗り換えるメリットは薄いのかな、と感じています。

まぁ、次期Mac OS XもUIが大きく変わるような情報もありますし、しばらくは性能というよりUX(ユーザエクスペリエンス)の向上が焦点になってくるのでしょうね。

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