仕事でGoogle Documentを便利に使っていたのですが、それがGoogle Driveに強化されたようです。使っているといっても、そのクセのある操作性には馴染む人と馴染まない人がいたのも事実で、果たしてどのように変わったのか気になるところです。
上の「Googleドライブをお試し下さい」とGoogle Documentの画面に表示されていれば、アップグレードできます。さっそくクリックしてしまいましょう(これまでのインタフェースにも戻せます。一時的処置のようです)。
右上の「無料で5GBを使ってみましょう」をクリックします。そうか、無料で5GBも使えるのですね。Google Documentでは1GBでしたから、容量だけでも大幅強化です。
ポップアップで、左下の「Googleドライブをお試し下さい」をクリックします。
これで下のような表示があり、すぐにGoogle Driveに切り替わります。このまま使い続けられますが、左下にある「Windows用のGoogleドライブをダウンロード」(Windowsの場合)をクリックすると、ローカルフォルダとGoogle Driveを同期するツールがダウンロードされ、インストールできます。
Google DriveをDropboxのように使いたければ、インストールしておきましょう。
使用許諾契約です。右下の「Accept and Install」をクリックすれば、ダウンロードが始まります。左下の「Optional」というチェックボックスには、Googleに利用状況やクラッシュレポートを送ってもよい、というときのみチェックを入れましょう。
ダウンロードの案内です。Firefoxではダウンロードは別途行われて「ダウンロード」フォルダにgoogledrivesync.exeが置かれているはずですから、エクスプローラ等から実行します。
Googleアカウント情報を入力します。Google Documentからのアップグレードでアカウントがないというのはあり得ませんが、持っていない場合には「アカウントを作成」をクリックします。通常は、メールアドレスとパスワードを入れて「ログイン」をクリックします。
日本語、となっていたのに英語の説明しかないですね。どう動く?みたいなことが書かれています。「Google Drive」という特殊フォルダが作成され、そこのファイルはすべてのデバイスで利用できます、という意味ですね。読んで「Next」をクリックします。
同期の案内です。「Advanced setup」は試していません。通常は、そのまま「Start sync」をクリックすればいいのでしょう。
ここで、Google Document上にあったファイルとローカルのGoogle Driveフォルダの間で同期が実行されます。その前に、エクスプローラが再起動するので、一瞬タスクバーが消えて通知領域もちょっと変になります。ビックリしないようにしましょう。
同期はバックグラウンドで逐次実行されますが、Google Document上にあったファイルのコピーがローカルにもできるので、その分容量を食います。また、Google Documentフォーマットの文書(gdoc)やワークシート(gsheet)は、ローカルで開こうとするとWebブラウザが起動して従来のように編集できます。
流石に、新規作成メニューからローカルにgdocやgsheetを直接作成はできないので、Webのインタフェースを用いて従来どおり操作する必要がありますね。
共有はどうするんだとか、まだまだ試していないことはありますが、まずは既存の共有フォルダに対してエクスプローラで直接ファイル操作するところから始めてみたいと思います。
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