今日はちょっと涼しげでしたね。久しぶりに、エアコンのお世話にならない夜を迎えられています。
ということで、表題のとおりです。去る8月5日の日曜日、久しぶりに外に写真を撮りに行こうと思い立ち、横浜市緑区の新治市民の森に出向きました。ここにはクルマで行くのですが、なぜか駐車場が満杯ではありませんか!通路にまでとまっている!
しかも何やら工事をやっている風…。さらに、見晴らし広場に何かできている!しばらく出向かないといろいろ変わってしまうのだなぁ、と寂しく思いつつ、新治市民の森は諦めて、お隣の三保市民の森に出向くのでした。こっちはほとんど人がおりませんでした…。
前振りが長かったですねぇ。でも今回は時間制限があって、長くても3時間ほどしかいられません。新観察路から入って、水道路の方に進んで、尾根道を歩き、
谷道に出て、ぐるっと回って帰ってきましょう。
珍しいものなんて探しません、馴染みの顔に会って、ほっとしたいような感じです。
歩いた順に写真が並んでいます。なので、花も虫もごっちゃまぜ。新観察路から行きましょう。
最初はヒメジョオンです。ありふれた花ですけど、名前を尋ねられたらすぐに答えられるか?というような花ですね。春に咲くのはハルジョオン、夏に咲くのはヒメジョオンです。似たような花ですけど、もちろん種類が違います。
薄暗い森の中に、赤い点々が…。ミズヒキです。こんな小っちゃい花なのに、しっかり花になっているのがスゴイ。←何のこっちゃ。
またも小さな花。ハエドクソウです。こういう小さな花、しかもまばらに咲いている花は、マクロレンズでは難しいのです。フォーカスが合うのはほんの一点。どこに合わせるか、いつも迷います。
花壇替わりになっていると思われる一帯に、ヤブカンゾウを発見。今までは見なかったので、どこからか紛れ込んだか、そんな感じです。一輪だけでしたし。
夏と言えばツユクサ。鮮やかな青色がよいですね。
いきなり虫です。ササキリの幼虫を発見。子どものときはこんな色ですが、成虫になると鮮やかな緑色になるから不思議です。あとで出てくるツチイナゴと対称的です。
ヤマユリを見かけましたが、恥ずかしいのか向こうを向いています。山の女王様も恥ずかしかったりするんですね(詩人だなぁ←ウソ)。
とにかく、アキノタムラソウ。こいつは、最初から最後までいました。笑 でも、なかなか絵になる株ってなかったりします。
ヒメバチの一種と思われます。胸部に白い紋がない、触角の真ん中あたりに白い部分があるということで、特定できませんでした。ハチは基本的に難しいそうです。
林の中を飛ぶ茶色いチョウチョ、コジャノメでしたか。定番中の定番。
とまっていると茶色いですが、翅を開けば鮮やかな青色のムラサキシジミ。残念ながら、翅を開いた状態では見せてくれませんでした。
薄暗い林を出ますと、水道路です。次回は、水道路から尾根道を進んでみましょう。
2回目の記事はこちら:
【おでかけ】三保市民の森に馴染みの顔に会いに行く(2)—水道路から尾根道: なおさん亭::別館
三保市民の森の案内はこちらです:
三保市民の森 – 森と公園めぐり – なおさん亭::新館
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パナソニックDMC-TZ10 – カメラの部屋 – なおさん亭::新館
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