今日、仕事の打ち合わせで話しておりましたら、意外とキーボードショートカットは使われていないのだなぁと思いました。
パソコンを使った仕事のスピードを上げて効率を向上させるには、キーボードショートカットの活用が不可欠と思っています。
手がキーボードとマウスの間を行ったり来たりでは、運動量の割には効率は今ひとつ上がりません。
そこで脚光を浴びるのがキーボードショートカットです。
写真:足成
大げさに書いていますが、皆さんもある程度は普通に使っているはずです。
その代表は、Ctrl+C、Ctrl+X、Ctrl+Vでしょうか?Ctrl+というのは、Ctrlキー(Macではcontrolキー)を押しながら、別のキーを押すという意味です。何、これらを知らない?う〜む、それは重傷です。
この記事を読んで、ぜひキーボードショートカットの素晴らしさに気付いて下さい。
さっきのは、いわゆるコピーアンドペースト、カットアンドペーストに使います。それって何?う~む、そういう人は、まずパソコンの入門書を読んで出直してきて下さい。
マウスなら、[編集]メニューを選んで[コピー]、[切り取り]、[貼り付け]を選ぶ、一連の操作です。
キーボードショートカットを使うと、キー操作一発で実行できます。
同じように、Ctrlキーには、AからZまで組み合わせて、いろいろな機能が割り当てられているはずですので、いろいろ試してみるとよいでしょう。
あ、この割り当てはアプリケーションで違うのが普通ですので、いつも同じことができるとは思わないで下さいね。
他には、Altキーと組み合わせるものもよく使われます。有名なのはAlt+F4でしょうか。ウィンドウを一発で閉じられます。あ、F4というのは、ファンクションキーのことです。これもF1からF12までありますから、いろいろ試してみるとよいですね。
Windowsでは、Windowsキーという独自のキーがありまして、これとアルファベットを組み合わせてWindowsならではの機能を呼び出せます。あ、Windowsキーというのは、窓の絵のプリントされているキーです。Macにはありませんので注意して下さい。
大事な情報です。Macでは、commandキーがWindowsキーの代わりをするそうです。どうりで、Mac上でWIndowsを動かしていると、commandキーでスタートメニューが出るわけです。
そう、Windowsキーのみでは、スタートメニューが出てきます。ついでに、Windows+Rですと、「ファイル名を指定して実行」が出てきますし、Windows+Lでは、画面をロックできます。
これだけ覚えていても、キーボードショートカットを使っている気になるはず。
あと、私などは常用していますが、Menuキーも便利です(Macにはありません)。メニューの絵のプリントしてあるキーですが、コンテキストメニュー、いわゆる右クリックのメニューを呼び出せます。
コンテキストメニュー自体が便利なので、これをキーで呼び出せれば右クリックの必要もありません。
そんな感じで駆け足でキーボードショートカットの便利さを語ってきましたが、使ってみようかな?という人が少しでもいれば成功です。
ここの記事を参考に、チャレンジしてみては?
http://www.microsoft.com/ja-jp/enable/products/keyboard/default.aspx
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