スイカを食べたら頭から離れない曲がある。

少し暑さも和らいでホッとしています。ところで夕べ、今年初めてスイカを食べたのですが…。スイカは甘くてよく冷えていて美味だったのですが、翌朝、ある曲が頭からこびりついて離れません。

はて何だったかな?と思い起こしましたら、松岡直也のウォーターメロン・ダンディーズではないですか!それにしても懐かしいものを思い起こしましたね。

オリジナルは、30年ほど前です。今は、アーントレーベルから2007年にリリースされたものを入手できます。まぁこのアルバム自体はあまり好きではなくて、文字どおりジャケ買いのようなものだったのですが…。

ジャケットは、まぁ雰囲気を見ればわかりますが、あのわたせせいぞうさんです。このあと、ハートカクテルへと続くスタートがここにあるわけですね。しかし、わたせさん独特のキャラの顔は出てきません。出てくるのは、「スイカ男」のみです。笑

そうなんですよね、アルバムタイトルのとおり、スイカ男がこのアルバムのテーマです。松岡直也お得意のラテンには違いないんですが、どうもノリがいつもと違うような…。このへんが好みが分かれるでしょうが、締めの同名曲「ウォーターメロン・ダンディーズ」は歌詞もよく、何度聞いてもよいです。

そうです、一晩経って現れたのはこの曲なんです。歌詞がいいんですよね、「果物気分で生きているけど」「本当は野菜育ちさ」とか、ウイットが効いています。まぁこれを異性の前で口にしたら「あなた大丈夫?」とか言われそうですけど。

まぁ夏ですし、暑いですし、こういうラテンを聴きながらスイカをかじる、というのも悪くないものであります。

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