MacBook Pro(2011 Early)のSSD+HDD化計画。今日は、SSDを装着します。でも、元から入っているHDDをどけて、そこにSSDを入れるのでは能がありません。利用頻度の少ないDVDドライブの場所を空けて、そこにHDDを置いてしまおうというわけです。
こういうことはいろんな方が試されていますので、その方たちの投稿を参考にさせていただきました。用意したのは、すでに数日前の投稿で書いたとおり、SSDドライブそのものと、DVDドライブのスペースにHDDドライブを装着するためのアタッチメントです。
SSDドライブは、値頃感の出ている512GBタイプをチョイス。1TBクラスはまだまだ高い!256GBじゃ容量が足りない!そう、私は200GBほどあるWindows 8.1の仮想ドライブをSSDに置きたい関係上、256GB以上は絶対に必要なのです。
国内メーカー東芝のSSDを使用した、CFDのCSSD-S6T512NHG5Qを選択。7mm厚のTHNSNH512GCSTを搭載。読み書きともに500Mbpsという高速タイプ。値段も34,000円前後と手頃です。
ドライブ本体の他に、ネジ、マウンタが付属しています。今回は、ネジ、マウンタは使いませんでした。
アタッチメントですが、秋葉原のMac専門店秋葉館の光学ドライブスペース用HDD/SSDマウンタ Macbay2 [RGH25BAY2-001]をセレクト。これを使うと、既設のDVDドライブを外して、そこにHDDドライブ、SSDドライブを装着できます。さらに、取り外したDVDドライブを、付属のキットで外付けドライブ化できます。
こいつらを装着しようというわけです。作業は難しくありません。おそらく1時間は絶対にかかりません。慣れていれば10分もかからないかも。
MacBook Proの裏蓋を開けます(冒頭の写真)。このへんは、メモリの増設・交換、HDDの交換を前提とした、MacBook Pro付属のマニュアルにも書いてある正統的なもの。よって、説明は省略。基本的には、元のネジの位置を間違えないこと!くらいでしょうか。
せっかく開けたので、キレイに掃除してゴミやホコリを取っておきましょう。特にファン周りはホコリがたまりやすく、排熱性能にも影響があるので、この機会にキレイにしておきましょう。
まずは元からあるHDDを外しましょう。この部分の黒いネジ2個を緩めれば、HDDを固定している黒い部品が外れます。そして手前にHDDを起こして、取り外しましょう。このとき、ケーブルを外すのに注意。思い切り引っ張ると、ケーブルにダメージがいくかも知れません。注意、注意。
なお、HDDに付いている4個のネジは、ねじ穴が星型です。でも心配いりません、Macbay2にはマイクロドライバのセットが付属しています。それを使って4個のネジを外しましょう。このネジは、SSDの方に付け替えます。
このドライバセット、あとあとも役に立ちそうですから、しっかりととっておきましょう。
SSDドライブを、HDDの替わりに装着。ケーブルを装着し、黒い部品をネジ止めして、元通りです。
次に、DVDドライブを取り外します。その前に基板に装着してあるケーブルを2本、外しておきます。計、6箇所のネジを外します。これですんなり外れます。1箇所だけ、ケーブルの下に潜っているので注意。
DVDドライブに付いているこの部品を外しておきましょう。この部品は、そのままMacbay2に付け替えます。
そして、取り外したHDDをアタッチメントに装着します。Macbay2に付属のネジで、HDDをしっかりとアタッチメントに固定します。
そして、もとからあったDVDのようにセット。ネジを締めてケーブルを基板に装着して元通り。
これで何とSSDとHDDの装着は終わりなんです。すごく簡単でした。できればこの段階で、裏蓋を閉めずにMacBook Proを起動して(Command+Rキーを押しながら起動するのを忘れずに)、ディスクユーティリティからSSDとHDDの両方が見えることを確認しましょう。
問題なければ、裏蓋をしっかり閉めておきましょう。くどいようですが、ネジの位置を間違えないように。長いネジと短いネジがあります。
SSDも装着したし、明日はいよいよOS X Mavericksのクリーンインストールですかね。でもこれがとんだ落とし穴でした。
追記(2013/11/13):後続の記事との整合性のためにタイトルと内容を若干変更しました。
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