Macユーザになってもう2年超…。慣れていない方がおかしいのですが、どうにも不便だったのが、Finder上で直接アプリケーションの新規ファイルを作るというものです。Windowsではごく自然な操作ですが、なぜにMacにはないのかともやもや…。
面倒くさがりな私は、既存のファイルをわざわざコピーしてリネームしたりしていましたが、重い腰を上げてさっくり解決。それがこのXtraFinderというアプリです。
XtraFinderは、その名のとおりFinderを拡張するアプリです。さっそく導入してみましょう。ダウンロードは、以下のページからどうぞ。
XtraFinder adds Tabs and features to Mac Finder.
メインの機能はFinderにタブ機能を付けるというものですが、MavericksのFinderにはタブ機能が標準装備されていますので、今回は「新規作成メニュー」機能のみを使うことにします。なお、Mavericks(10.9)まで対応していますのでご安心を。
イメージファイルをダウンロード、マウントしてパッケージファイルを開きますと、インストールはほぼ自動で進みます。
インストールが済んだら、LaunchPadより実行するかメニューバーのFinderアイコンによく似た顔アイコンをクリックして環境設定を呼び出しましょう。
用があるのは、「Finderメニューに項目を追加」です。そのページに、「新規ファイル」という項目がありますから、チェックを入れます。これで、5つのファイルのテンプレートが呼び出せますが、「ファイルのテンプレート」ボタンを押してテンプレートの場所を表示させて、そこにテンプレートファイルを置くことでいくらでもテンプレートの種類を増やすことができます。
これだけでOKです。Finder上で右クリックしてみましょう。こんな感じで、テンプレートのリストが出ますので、あとは選ぶだけ。標準ではUntitled.txtといったファイル名ですが、作成時に別のファイル名に変更できます。Windowsライクに「新規テキストファイル.txt」とかすることもできます。もちろん、そういうテンプレートを用意してもOKです。
これで、ずいぶんと快適になりました。Macだから思想が違うかと諦めていましたが、考えていてくれる人はいるものですね。ありがたいです。便利に使わせていただきます。
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