ISOイメージをDVD-Rに焼いて、OS Xで読み込ませようとしたのだが、それがなぜか読み込めないというか、認識されない…。あまりに普通のことができないので、正直なところ困惑している。
セットしたディスクは、このコンピュータで読み取れないディスクでした。
そうかそうか。
こういうときは、問題がどこにあるのか絞り込むのが正しいやり方だ。いきなりググったり、「教えて!Boo」なんかで聞いてしまうのは、具の骨董、違った愚の骨頂である。
それはさておき、読み込めないというか認識できないとすれば、まずはメディアの不良が考えられる。ブログ主も、真っ先にそれを疑った。これをハッキリさせるには、そのDVD-Rを別のマシンで読み込ませればいい。
ということで、別のWindows PCに読み込ませてみたら、これがスッキリ認識できて、全ファイルもきちんとコピーできたりするのだ。とすると、メディア不良は考えにくい。次。
ブログ主のMacBook Proには光学ドライブが内蔵されていないので、外付けのドライブを使用している。そのドライブに問題があるかも知れない。ということで、そのドライブごとWindows PCに繋いでみたら、これもあっさり認識できるのだ。次。
ついでの話だが、ブログ主はOS XにWindows 8.1の仮想マシンを作ってWindowsを動かしているのだが、その仮想マシンでは何とこのDVDがキレイに認識できるのだ。
う〜む。こうなると、悪いのはOS Xなのか?ということで、別のMacで読み込ませてみたら、何と冒頭の画面が。どうやら、OS Xだけでダメなディスクを作ってしまったようだ。
ちなみに、DVD-Rに焼いたのは、CentOS 7.0のx86_64インストールイメージ。大きさは4GB弱だ。何の変哲もないものだろうが、これが何とダメなのだ。
ISOイメージで提供される以上、手も足も出ない。幸い、仮想マシンにインストールするには、メディアではなくイメージファイルがあればいいから、さほど困らない。メディアを必要とするときは、普通のPCだから問題ない。
ということはほとんど問題ないのではないのか?という結論に落ち着いた。謎は謎のママで気持ち悪いが、そのうち事件が起きて、本気で解決しなければならなくなるときが来ないことを祈るばかりだ。
コメント
なおさんが、新しい環境で、ブログを充実させていかれるのを、楽しく拝見しております。
Mac持ちの人とやりとりすることが多くて、渡した画像ファイルが読めなかったり、メールに余計なファイルがついてきたり、変なことがよく起こります。
そのたびに、ググっていたのですが、今回のブログを拝見して、ちょっと参考になりました。
ふうちゃん組さん、いつもありがとうございます。
こちらこそ、奥の深い記事と猫ちゃんの写真に癒されております。
Macは、以前ほどではなくなりましたが、相変わらず独自の世界を持っていて、戸惑うこともありますね。
でもまぁ普段は快適なので、それも楽しいネタ作りかと思っています。
少しでも役立てばという視点で書いていますので、これからもよろしくお願いしますね。
初めまして。
今まさに、CentOSをVirtual Boxにインストールしようとした所、
同じ現象に陥りました。
WindowsPCからはDVDを見ることができました。
それで、質問です。
下記、ブログより抜粋
”仮想マシンにインストールするには、メディアではなくイメージファイルがあればいいから、さほど困らない。メディアを必要とするときは、普通のPCだから問題ない。”
の部分ですが、メディアではなくイメージファイルがあればいいっていう所が
わからないので、教えていただけたら幸いです。
VirtualBoxからは直接イメージファイルを指定できないようなのですが
もしかしてできますか?
こんにちは。イメージファイルとは、CDやDVDの元となるファイルのことです。たとえば、CentOS Projectからダウンロードできるインストールイメージは、このイメージファイルです。拡張子が.isoになっています。DVDからイメージファイルを作れますし、サイトからダウンロードしてもOKです。VirtualBoxに限らず、たいていの仮想化ソフトには、CD/DVDに実ドライブを使うか、あるいはイメージファイルを使うかの設定があるはずなので、確認してみてください。