たまたま平日の昼間に家にいたら、電話がかかってきた。何用か?と訝しく思いながらも出ると、墓地の勧誘である。ぶるる、縁起でもねぇ、でもそろそろ考えておいた方がいいのかな?でも断るもんね、と「間に合っています」の一言で電話を切った。
幸い、相手が普通の業者だったようであっさり切れたが、中にはけっこう食い下がる業者もいる。このような場合、どのようにして断るのが効果的なのだろうか?
あるブログによれば、その人は
「相手の会社名と担当者名、HPのアドレスを聞き出し」、
「そこを見て検討して興味があればこちらから連絡するから、それまでは絶対に連絡してくるな!」
と言うそうだ。すると、ほとんどの業者はそれで引っ込むとか。う〜む、会社名はともかくHPのアドレスまで聞いていると、結構面倒だなぁ。しかし、業者によってはそれを聞き出そうとして時点で引っ込むかも知れないから、なかなか効果的な方法でもある。
ブログ主の場合は、「興味ありません」「間に合ってます」で終わることがほとんどなので、そこまでは考えたことがないが、法律が変わるまでは、けっこう悪質な業者がいて困ったものだ。
興味ありません→今はですよね?永久にそうだと断言できますか?
間に合ってます→なぜ話も聞かないのに間に合っていると言えるんですか?馬鹿にしているんですか?
といった感じの不毛なやり取りを繰り返し、相手の失言を誘ったり、揚げ足取りができるタイミングを待つのだ。
大昔、一度失敗したことがある。長々と続くうんざりしたやり取りのあげくの「もう結構です。」をOKというようにとられてしまい、「よろしいんですね?では今からご自宅に伺います。」とか言って、こちらの住所を言うのだ。でもある一言で、この業者とはそれっきりにできた。
さっさと切ってしまえばいいじゃん!と言われるが、こういう業者は何度も何度もかけてくるのだ。今なら絶対に通用しないようなことが普通に行われていたのだから、怖い世の中だった。
今は、足の指で耳かきしながら「そんで〜?」とか聞き流すことのできるほどに図太く成長したブログ主だが、うぶで世間慣れしていないちょっと前までは、こんな目に遭っていたのである。これからもご用心、ご用心、である。
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