企業向けWi-Fiアクセスポイントでつまずくことがある

企業向けのWi-Fiアクセスポイントの導入では、意外なところにつまづくことがある。それは、ゲストWi-Fiの導入だ。

ゲストWi-Fiとは、社内ネットワークを通過するだけのインターネット接続機能を提供するが、実は通信内容には制限があることがある。

たとえばエレコムのWAB-S1167-PS。ゲストアクセス専用のSSIDを設定し、LANからは切り離された共有ネットワークを設定することができる。非常に便利な機能なのだが、Webアクセス専用なのだ。メール(POP, IMAP, SMTPなど)は遮断される。Windowsファイル共有なども当然のごとく遮断される。

非常に安心なのだが、メールが使えないのはつらい。お客様へは、Webアクセスのみで勘弁してください、というほかない。

だが気にすることなかれ、今ではWebメールという便利なインタフェースがあるので、それを使えばメールの送受信は可能だ。どうしてもメールを使いたい!という人には、Webメールをオススメすることにする。Gmailをはじめ、主要なフリーメールは、Webインタフェースを用意している。

ちなみに、このような厳しさはエレコム製のみなのかと気になった。バッファローのアクセスポイント(たとえばWAPM-1166D)にはゲストW-Fi的な機能はないようだ。ただし、異なるSSID間での通信を禁止したり、端末間の通信を禁止する機能はある。

便利な機能だが、メールを使うときはWebメール、もしくはゲストW-Fiをやめてゲストアクセス専用のSSIDを定義し、独自にステルスモードを設定するなどして工夫して使う必要があるようだ。

家庭用のWi-Fi機器にはルータ機能があるが、法人向けWi-Fiアクセスポイントにはその名のとおりアクセスポイントの機能のみでルータ機能はない。慣れないといろいろつまづくが、新しい発見や使い方も多い。楽しんで使いこなしていきたい。

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